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【Excel パワークエリ 動画解説】Table.TransformColumnTypesのデータ型変更で存在しない列をスキップする

こちらの動画では、Power Queryで作成したクエリの数式で、Table.TransformColumnTypes関数を使って列のデータ型を変更する際、指定した名前の列が存在しない場合に処理をスキップしてエラーを防ぐ方法を解説します。


動画で学ぶExcelパワークエリ・パワーピボット


パワークエリで作成したクエリで取得したテーブルの各列のデータ型を変更すると、以下のような数式が作成されます。

テーブルのデータ型を変更するステップの数式
= Table.TransformColumnTypes(
    ソース,
    {{"会員ID", type text}, {"氏名", type text}, {"生年月日", type date}, {"年齢", Int64.Type}}
)

Table.TransformColumnTypes関数
・引数1:データ型を変更するテーブル
・引数2:列名とデータ型のリスト、のリスト


クエリがエラーになって停止する原因としてよくあるのが、取得したテーブルで列名が変わってしまい、Table.TransformColumnTypes関数の第2引数で指定した列名が存在しない状態になる、というケースです。

「氏名」の列が存在しないため、クエリがエラーで停止



こちらの動画では、Table.TransformColumnTypes関数の引数で指定された名前の列がテーブルに存在する場合にのみデータ型を変更して、列が存在しない場合はスキップすることでクエリ自体のエラーを回避する方法について解説します。

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