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ヒートテックを卒業してスーパーメリノウールに乗り換えました(登山はしません)
私は東北生まれにも関わらず、寒さにはすさまじく弱いので、冬に着るインナーとして
mont-bell(以下、モンベル)の
スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ Men's
スーパーメリノウール EXP. タイツ Men's
を今回まとめ買いしました。
モンベルといえば、言わずと知れた登山用品メーカーですので、今回購入した品も登山時に着用することを想定した製品です。
メーカーサイトにも、しっかりと
《最適な用途》
冬季登山/スノースポーツ/極地遠征
と記載されていますので、雪山というガチ of ガチの登山で使うようなハイスペックなアンダーウェアです。
そんな代物を、登山経験なんか一切ない、今後する予定もない私が購入してしまったということですね。
スーパーメリノウールという素材
このスーパーメリノウールとは繊維素材の名前で、ウールというくらいなので羊毛です。
厳選された特殊なウールを使うことで、普通のウールよりも優れた性質を備えることができています。
どういった性質か?といったことは、モンベルのサイトに図やデータをつかって詳しい説明がありので、ググっていただければすぐに見つかりますので細かくは書きませんが、スーパーメリノウールの特徴をものすごく簡単に言うと、
1.あたたかい
2.汗をかいてもすぐ乾く
という2点です。
この『あたたかい』というのは、雪山登山で着用するアンダーウェアなので当然と言えますが、『汗をかいてもすぐ乾く』というのも登山においては非常に重要です。
かいた汗がそのまま水分として皮膚に残ってしまうと、汗冷えによって体温が低下し場合によっては生命に関わります
街歩きでも大活躍
登山するわけでもないのに、こんな1着1万円近い、上下セットで2万円もするインナーって必要?
街歩きにしか使わないんだからユニクロのヒートテックや、ワークマンのアンダーウエアがあれば十分じゃない?
と、私も最初は考えましたが、上下の1セットだけ買って試してみたところ、数日後には1週間分まとめ買いしてました。
まとめ買いした一番の理由は、
汗がすぐ乾く
という点がこの上なく気に入ったためです。
都内とはいえ屋外にいれば冬は寒いので、もちろん厚着しているわけですが、自宅や店といった屋内に入った途端に気温が上がり暑くなります。
もしくは、健康のためにエスカレーターやエレベーターではなく、階段を使って移動しているような場合も体温が上がります。
体温が上がれば当然汗をかきますが、ユニクロのヒートテックのようなレーヨン素材のインナーを着ていると汗が水分としてずっと残り濡れたままの状態になり、インナーがベトッと肌に貼り付き非常に不快です。
それに比べてスーパーメリノウールのインナーを着ている場合は、汗をかいたとしても全然ベトッとした感触がなく、ずっとサラサラした状態です。
しかも汗臭さもあまり感じず、快適さが段違いです。
まとめ
これまでは冬用の衣服というと、寒がりの私はとにかく暖かさ最優先で選んでいました。
今回、雪山登山用のアンダーウェアを着用してみることで、発熱性能だけではなく速乾性能も、冬の街中という環境で快適に過ごすには重要なことだと、しみじみと感じました。
もちろん人によっては汗のかきやすさは全然違いますので、このレベルのものが必要かどうかは個人判断になりますが、少なくとも私は今着ているスーパーメリノウールがくたびれてきたら、同じ製品をまたリピートすると思います。
とは言いつつも、さらにハイスペックなインナーが開発されれば、そっちに乗り換える気満々ですけどね。
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