モダンExcel入門用のオンライン講座をリリースしました【Excel PowerQuery x PowerPivot】
ストアカでモダンExcel入門用のオンライン講座をリリースしました。
Excelを使ったデータ集計は、従来であれば
①元データのファイルをシートにコピペ
②VLOOKUP等の関数でデータ接続
③関数やピボットテーブルで集計
といった手順で行っていました。
ただ、この集計方法には
■Excelシートの限界行数の104万行を超える大量のデータを集計することができない。
■コピペのような手作業が多い。
■分析するデータ量が増えるほどに、Excelブックのファイル容量が巨大化する。
■データ接続をVLOOKUP等の関数で行うため、Excel自体が重くなる。(場合によってはExcelのウインドウ自体が落ちる)
といった問題があります。
近年登場してきたモダンExcelと呼ばれる新たなデータ集計の手法では、非常に効率的に大量のデータを自動で集計することができるようになるため、従来のデータ集計に存在した問題を解消することができます。
しかも、場合によっては、関数やコーディングも一切使わず、マウス操作だけで終わることもあります。
モダンExcelにおいては、PowerQuery・PowerPivotがそれぞれ
■PowerQuery
データの取得と加工(クリーニング)を自動化
■PowerPivot
データの接続をテーブルのリレーションという形で効率化
データ集計専用のDAXという関数をつかって計算式(メジャー)を作成
という役割を担っており、これによって、データ分析を行うための集計業務を非常に効率的に、スピーディーに行うことができるようになります。
今回リリースしたこちらの講座では、その一連の流れを実習形式で学ぶことができる内容になっています。
ただ、モダンExcelをつかったデータ集計では、PowerQuery、PowerPivotのそれぞれの機能の基本的な使い方を知っておく必要があります。
以下の講座ではPowerQuery、PowerPivot、それぞれの基本を押さえることができますので、こちらも併せて紹介します。
■Excel パワーピボット初級編 次世代のエクセル活用
データを分析する前に、必ず必要になるデータの集計作業を効率化することができれば、分析により多くの時間を費やすことができるようになります。
モダンExcelという使い方を習得することで、Excelでも大量のデータを短時間で好きなように、様々な切り口で分析することが可能になります。
ぜひモダンExcelという新しいExcelの使い方を学んで、周囲とは違う一歩進んだExcelスキルを身に着けましょう!
おしまい。
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