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人材育成を生存本能の視点から観てみる


自分にとっての成功法則

それは自分が社会で生きるための生存方法と言い換えることができます。無自覚にこの方法を信じていますから、善意で同じ方法ができるように教えます。別の見方をすると「この方法をやらないと死ぬぞ!」って深いところでは思っている。

当たり前のことですが、相手は自分とは異なる人間です。自分にとってのベストプラクティスが、相手にとってもベストプラクティスとは限りません。
アドバイスとは情報提供であり、言った通りにやらせることではありません。仮にアドバイスをして上手くいくと「俺のお陰だよな」という想いが生じます。アドバイスが存在証明になる瞬間です。

私はコーチになって聴くに徹することができるようになってきたとき、クライアントの成果はクライアント自身の力で得たものだと心から思えるようになりました。それは過度に手を差し伸べていないからです。

後継者や後進を育てることへの抵抗感

後継者や後進が自分の生存を脅かすストーリーになっていると恐れを抱くことになります。この恐れと向き合い、恐れの正体に触れることが大事だと私は感じています。安易なリフレーミングでは元に戻ってしまうでしょう。まずは、自分が感じてる恐れを認めることからはじまると思います。

最後に、一人ひとりが別の道を歩いて来たからこそ異なる体験を持っています。それが個性であり、多様性の源です。
体験が人を育てます。


コーチ・エィさんが毎週水曜に配信されている「Coach's VIEW」を読んでの雑記を書いてます。これを読んだ皆さんが感じたことや思ったことをコメントいただけると嬉しいです。


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参考書籍


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Sunao(西 素直) @ストレングスファインダーの専門家
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