【#研究報告書】自主企画:「メタバース霊岸島」構想の実現に向けて
2022年12月12日作成
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についての「研究報告書」です。
1.実験の背景と目的
筆者は、1992年から30年間、川を中心としたまちづくり活動に携わってきました。
川といいましても特に都市河川です。
・東京でいえば、荒川・隅田川・神田川・多摩川
・大阪でいえば、淀川・大川・土佐堀川・堂島川・安治川
などです。
1-1.実験の背景
大阪は、「水都大阪」として認識している住民の割合が比較的高く、全国一の水都としての立ち位置を定着させています。
一方、東京は、「水都東京」として認識している住民の割合は、依然として低く、水都として定着しているか?疑問です。
その理由の一つとして、大阪と東京の治水対策に違いがあります。
一言でいいますと、「大阪は水門のまち、東京は堤防のまち」です。
1-1-1.大阪は水門のまち
大阪の治水対策は、3大水門によります。
大阪市内を流れる安治川、尻無川、木津川の河口部に、それぞれ水門を設置し、高潮からの被害を抑えています。
結果として、3大水門から陸側の河川堤防を低く抑えることができ、その分親水性が増します。
特に、道頓堀川沿いに設置されている「とんぼりリバーウォーク」という水辺遊歩道は、「水都大阪」の象徴です。
川面までの距離が近く、川に対してお店が開かれており、イベントも度々行われます。
1-1-2.東京は堤防のまち
一方、東京の治水対策は、堤防です。
東京の主だった川には、水門がありません。
高潮に対して堤防を高くすることにより、被害を抑えています。
しかし、河川堤防が高くなることにより、街中から川面を眺める場所が少なく親水性は小さくなります。
また、延々と続く堤防の距離は、トータル数十km以上に及び、大阪の水門・堤防と比較しても、維持管理費用に莫大な予算を投じています。
1-1-3.「水都東京」の復権を目指して
しかし、東京の小河川の中には、水門により高潮から守られている地域が存在します。
例えば、
・中央区:亀島川沿い
・江東区:小名木川沿い
・墨田区:縦十間川・横十間川沿い
などです。
この地域内であれば、想定される洪水・高潮被害からまちを守ることができ、親水性を高くする仕掛けが可能となります。
上記の地域の中で、より都心に近い中央区の亀島川沿い(住所:中央区新川1・2丁目)にある霊岸島を、この実験では取り上げます。
1-2.実験の目的
「川をまちの表舞台」にすることが究極の目的です。
この実験では、そこに至るまでの啓蒙装置を制作することが目的です。
1-2-1.対象地域は霊岸島
霊岸島は、亀島川・日本橋川・隅田川に囲まれた島です。
亀島川は、上流端と下流端に水門が設置され、高潮から守られた地域です。
この地域の住民は、水辺に対する意識が、高いことがわかりました。
1-2-2.霊岸島は、かつて江戸湊・舟運・日本酒のまち
霊岸島には、かつて江戸湊がありました。
全国から、舟運により人や物資、情報が集められました。
特に京や大坂から菱垣廻船・樽廻船により運ばれる物資は、「下り物」と呼ばれ、外来品のごとく珍重されました。
中でも、京都の伏見、神戸の灘から運ばれる日本酒は、「下り酒」と呼ばれ、江戸中で人気となり広まりました。
1-2-3.「メタバース霊岸島」構想
霊岸島を、
・川を表舞台にしたまちづくり
・江戸情緒のあるまちづくり
にするための手段として、メタバースにより
・水辺を活かしたバーチャル空間
・江戸時代のまち並みを再現したバーチャル空間
を制作し、地域の住民を中心として啓蒙活動を行い、リアルに水辺遊歩道建設に繋げたいと考えます。
筆者は、このプロジェクトを「メタバース霊岸島」構想と名付け、地元企業に呼び掛け、既に準備を始めております。
今回、良いタイミングで「新しい働き方LAB」の企画を知るに至り、これに便乗しようと決断しました。
ひょっとしたら、志を同じく持っていただける仲間に出会えるかもしれないと考えたからです。
2.検証したいと思っていたこと
検証したいことは、
・メタバースプラットフォームの選定
・メタバースによるまちづくり制作
・制作したメタバースへの住民参加
です。
2-1.メタバースプラットフォームの選定
日本で利用されている主なメタバースのプラットフォームには、
・VRチャット(アメリカ)
・Neos VR(チェコ)
・クラスター(cluster)(日本)
・バーチャルキャスト(日本)
・リアリティ(REALITY)(日本)
・ゼペット(ZEPETO)(韓国)
など様々なものがあります。
それぞれのプラットフォームに特徴があり、利用者は使い分けて利用しているのが現状です。
今回の実験において、どのプラットフォームを利用するかを探ります。
2-2.メタ―バースによるまちづくり制作
選定したプラットフォームに、「メタバース霊岸島」を制作します。
霊岸島を「川を表舞台とした街づくり」のモデルとして再生します。
具体的には、霊岸島周辺に水面に近い型式での水辺遊歩道を設置し、周回できる街づくりを行います。
川沿いにある建物は、水辺遊歩道に対しても出入りができる玄関を設けます。
例えば、店舗は水辺遊歩道から客の動線を作り、飲食や買い物などを楽しめる空間とします。
下図は、そのイメージ図です。
2-3.制作したメタバースへの住民参加
制作した「メタバース霊岸島」に、霊岸島内外の住民にアバターを通して参入していただきます。
「川を表舞台とした街づくり」に対する啓蒙活動を行います。
「メタバース霊岸島」の利用者数のデータ取りを行います。
参入者数
・霊岸島内の住民による参入者数
・霊岸島外の住民による参入者数開催イベントへの入場者数
参入者数・入場者数へのアンケート調査
・利便性
・水辺遊歩道に対する好感度
3.研究活動の概要
研究活動の概要として
・メタバースプラットフォーム調査
・メタバースプラットフォーム選定
・「メタバース霊岸島」制作
・「メタバース霊岸島」事業計画書作成
・スポンサー探し
・中央区役所への予算組依頼
について報告します。
3-1.メタバースプラットフォーム調査
メタバース関連書籍を読みながら、各プラットフォームの特徴やメリット・デメリットを調べました。
「どのプラットフォームを利用すると、目的達成に向けて一番貢献できるのか?」
を探りました。
3-2.メタバースプラットフォーム選定
選定したプラットフォームは、「DOOR」「cluster」です。
3-2-1.住民啓蒙用は「DOOR」を検討
住民啓蒙用のメタバースプラットフォームについては、「NTTXR」が提供する「DOOR」を検討します。
メタバースプラットフォームの大半は、デバイス(PC、タブレット、スマホ)にアプリをダウンロードする必要があります。
しかし、「DOOR」は、アプリをダウンロードする必要が無く、WEBサイト上にて操作可能となります。
手間が軽減されますので、住民啓蒙用として適したメタバースプラットフォームであると判断しました。
3-2-2.イベント開催、店舗販売は、「cluster」を検討
<イベント開催>
・和船による隅田川、日本橋川、亀島川周遊
・水辺コンサート
・落語・講談
・ファッションショー
・セミナー
<店舗販売>
・バーチャルアイテム販売
など、有料での開催については、「cluster」を検討しています。
「cluster」を利用するには、アプリをデバイスにダウンロードする必要があります。
「cluster」内のワールドを調べました。
この中で、モデルとして採用したいワールドは、「バーチャル大阪」です。
3-2-3.選定したプラットフォームの比較
選定した2つのプラットフォームである「DOOR」「cluster」の特徴・価格・実績等を比較しますと、下表の通りです。
3-3.「メタバース霊岸島」制作
筆者自身が、知識ゼロの状態から「メタバース霊岸島」の制作に挑戦しました。
また、後々の
・地元住民:中央区新川1~2丁目、八丁堀、他
・地元企業:株式会社内田洋行、大豊建設株式会社、他
・行政:中央区役所、東京都庁
などへのプロモーションを考えますと、ある程度の完成度の高さが求められます。
メタバース制作企業への制作発注も視野に入れることにしました。
3-3-1.自身による「メタバース霊岸島」制作
自身で、ワールド制作(まちづくり)したいと思い、学び始めました。
参考にした書籍は、下図の通りです。
親切丁寧に解説してくれますので、ゲーム制作の方法をわかり易く学ぶことができます。
しかし、学んでいくうちに、
・プロが制作するメタバースワールド
・素人が制作するメタバースワールド
の質の差が全然違うことに、改めて気づきました。
しかし、今後においてメタバース制作企業を使用するにしても、最低限の基礎知識やスキルを理解していませんと、打合せもできません。
したがって、今の段階ではレベルの低いワールドしか制作できませんが、継続して学習することにしました。
3-3-2.「キャドセンター」による制作検討
3DCGのデータ制作・販売を手掛ける「キャドセンター」という企業に打診しました。
「キャドセンター」は、これまで主に不動産開発に伴う3DCGの制作を手掛けてきた企業です。
「キャドセンター」が提供する3DCGや制作されたメタバースによる街空間を見ますと、さすがにプロであると感じました。
と同時に住民啓蒙をする場合、映像品質の高い方が、説得力が増すだろうなあと感じました。
ちなみに、「バーチャル秋葉原」は、キャドセンターが制作しています。
Δ動画1.「バーチャル秋葉原」
(制作:(株)キャドセンター)
制作見積を依頼しました。
3-3-3.「ゼンリン」3D地図データの検討
地図制作会社ゼンリンとオンライン会議を3回行いました。
ゼンリンが制作・販売する3D地図データを「メタバース霊岸島」に利用できないかの有無を判断するためです。
3D地図データを利用できた場合、
・地形制作費用の大幅圧縮
・地形制作期間の大幅圧縮
することが可能です。
例えば、川の水面の高さ設定を自由に変更可能となりますので、水辺遊歩道を設置する際、大幅に制作作業の手間を省くことができます。
なお、ゼンリンとのオンライン会議の内容については、下記の記事をご覧ください。
3-3-4.「クラスター」データアップロードの検討
メタバースプラットフォーム会社である「クラスター」とオンライン会議を、「センリン」と合同で行いました。
ゼンリン3D地図データ(FBX形式)を、クラスターへのアップロードが、データ容量的に可能か否かの判断のためです。
クラスター側のデータ容量の制限は、
・10万ポリゴン以下
・1,000MB以下
です。
仮にアップロードできたとしても、
・水辺遊歩道
・和船船着場、和船
・スポンサー企業の社屋・広告看板
・日本酒バー
などの新規追加制作ができるだけの容量が残っているか否かを確認する必要があります。
その課題を確認してもらうように、ゼンリンとクラスターへ依頼をしています。
なお、クラスターとゼンリンとのオンライン合同会議の内容については、下記の記事をご覧ください。
3-4.「メタバース霊岸島」事業計画書作成
「メタバース霊岸島」の制作と並行して、制作資金の作成も進める必要があります。
そこで、スポンサー企業に提示する事業計画書を作成しました。
「メタバース霊岸島」事業計画書をスライド形式で掲載します。
Δスライド1:「メタバース霊岸島」事業計画書
3-5.スポンサー探し
「メタバース霊岸島」事業計画書が作成できましたので、制作資金をつくるためにスポンサー探しを行いました。
対象は、
・「noteクリエイターサポートプログラム」申請
・株式会社内田洋行
です。
3-5-1.「noteクリエイターサポートプログラム」申請
この報告書を書いているブログプラットフォームであるnoteが、「noteクリエイターサポートプログラム」を実施していることを知り、支援金を出す旨を知りました。
締切りが9/30であるのに対し、申請は、9/26に行いました。
その時の申請書は、下記の通りです。
上限100万円の支援申請を行いました。
その時の活動内容は、下記の通りです。
結果は落選。
応募総数1,203件の内、11件が当選し、支援されることとなりました。
結果として当選倍率は、100倍以上という狭き門。
当選された11件のプロジェクトは本当に素晴らしいと思います。
3-5-2.株式会社内田洋行へスポンサー依頼
霊岸島は、住所でいいますと、中央区新川1丁目~2丁目になります。
新川2丁目に本社を構える株式会社内田洋行に対し、11月7日にスポンサー依頼を行いました。
内田洋行の担当者は、執行役員:佐藤将一郎さんです。
その時の打合せ内容につきましては、下記の記事をご覧ください。
佐藤執行役員からは、内田洋行も「メタバース霊岸島」の制作に加わりたいとの申し出がありました。
◆「メタバース霊岸島」制作による効果に好感◆
3D空間内に、スポンサー企業の社屋や看板などを設置します。
アバターを通して参加した住民に対して、スポンサー企業のイメージアップ・認知度アップに繋がります。
◆制作合同チームを編成◆
合同でのチーム編成を行い、「メタバース霊岸島」を制作していくということです。
こちらとしては、資金提供をお願いしに伺ったわけですが、いきなり資金を提供してもらえるとは思っておらず、私としては嬉しい返答でした。
合同で制作する方向で、進めることにしました。
3-6.中央区役所への予算組依頼
霊岸島は行政区でいいますと、東京都中央区に位置します。
筆者は、水辺の活動を30年間行ってきましたが、主な活動地域は東京都中央区でした。
現在の中央区副区長である吉田不曇さんとは都市計画課長の時から約30年間の付き合いです。
そこで、11月29日に「メタバース霊岸島」のプレゼンを行いました。
その時の打合せ内容につきましては、下記の記事をご覧ください。
メタバースでやれることを、事例を交えての説明により、「バーチャル空間だと何でも制作できるんだなあ!」と、吉田副区長に感動していただきました。
3-6-1.「メタバース霊岸島」への反応
亀島川を中心とした霊岸島を、メタバースによるバーチャル空間で再現する試みは、まんざらでもない様子でした。
水辺遊歩道を、アバターを通して、散策することができます。
そうすることにより、水辺遊歩道に対して好印象を持っていただきたいと考えています。
結果として、住民の声の形成が狙いです。
住民の声の形成は、中央区として最も尊重すべき事象となります。
3-6-2.来年度予算を検討
吉田副区長から暗に、中央区における来年度予算に組み入れることを検討する旨を聞き出せました。
「公共予算において制作」できる可能性が高まりました。
このプロジェクトで、最大の成果といえます。
4.結論と根拠・気づき
結論としまして、
・「メタバース霊岸島」制作合同チーム発足
・「メタバース霊岸島」制作は2通りで進行
・「メタバース霊岸島」の進め方・内容
について報告します。
4-1.「メタバース霊岸島」制作合同チーム発足
株式会社内田洋行との打合せにおいて、制作合同チームを発足することになりました。
4-1-1.発足時メンバー
発足時メンバーは、
・堀内 道夫:株式会社光と風の研究所:代表取締役
・平野 直樹:有限会社エクセイト研究所:代表取締役(筆者)
・清水 宏優:株式会社キャドセンター
・佐藤将一郎:株式会社内田洋行:執行役員
他、内田洋行の社員数名
となります。
制作合同チーム発足にあたっての活動内容につきましては下記の記事をご覧ください。
4-1-2.「新しい働き方LAB」からも参戦
筆者は、「指定企画:LAC」にも参加していますが、その中の仲間である山上さんが、東京都中央区八丁堀の住民であることが判明。
住民としてプロジェクト協力要請をしました。
また、「あたらぼアート部」所属の畑中さんは、Unity、Blenderなどに詳しく、協力してもよい旨をおっしゃっていただいております。
この様に、
・地元住民
・技術者
のネットワーク作りも大切な仕事となります。
4-2.「メタバース霊岸島」制作は2通りで進行
制作方法について、制作費用も鑑みて模索した結果、2案で進めることにしました。
4-2-1.第1案:制作合同チームによる制作
第1案は、制作合同チームでの制作となります。
「メタバース霊岸島」制作にあたり、基本となるデータは、(株)ゼンリンが提供する3D地図データとなります。
制作範囲の3D地図データをレンタルし、その上に
・水辺遊歩道、船着場、和船
・スポンサー企業社屋、広告看板
・セミナー会場、水辺コンサート会場、日本酒バー
などを制作合同チームにより製作します。
4-2-2.第2案:制作会社による制作
制作会社に発注して制作します。
発注先は、
・(株)キャドセンター
・クラスター(株)
のどちらか、もしくはジョイントとなります。
4-3.「メタバース霊岸島」の進め方・内容
「メタバース霊岸島」の進め方・内容の概要について報告します。
4-3-1.「メタバース霊岸島」制作の進め方
「メタバース霊岸島」制作の進め方は、下図の順番にて進めていきます。
4-3-2.「メタバース霊岸島」の制作範囲
「メタバース霊岸島」の制作範囲は、下図の通りです。
4-3-3.「メタバース霊岸島」の制作箇所
◆第1案◆
基本となるデータは、(株)ゼンリンが提供する3D地図データとなります。
制作範囲の3D地図データをレンタルし、その上に
・水辺遊歩道、船着場、和船
・スポンサー企業社屋、広告看板
・セミナー会場、水辺コンサート会場、日本酒バー
などを制作合同チームにより製作します。
◆第2案◆
制作企業により、0から制作します。
5.研究に関する考察・これから
研究に関する考察・これからとしまして
・今後のスケジュール
・「霊岸島学」の構築
・中央区における2023年度予算採り
について報告します。
5-1.「霊岸島学」の構築
霊岸島を調査しますと、江戸時代に江戸湊があっただけに、全国から人や物資、情報が流れ込みます。
一大情報拠点であったと思われます。
それだけに、取り上げたいコンテンツも豊富です。
例えば、
・江戸湊
・和船:菱垣廻船・樽廻船・屋形船・猪牙舟
・河川:隅田川・日本橋川・亀島川
・埋立てられた河川:新川・越前堀
・伊能忠敬
・東洲斎写楽
・赤穂浪士
・下り酒(日本酒)、酒蔵
などです。
霊岸島内にある多くの遺産やゆかりの人物を再認識できるよう、「霊岸島学」の構築を目指します。
5-2.中央区における2023年度予算採り
中央区:吉田副区長から予算組の検討に入るとのコメントをいただきました。
このチャンスをものにすべく定期的に訪問し、予算編成に必要な資料作成などを行い、事業化を図ります。
6.全体振り返り(まとめ)
「メタバース霊岸島」は、今年の3月から活動を開始しました。
今年の6月に、「新しい働き方LAB」の自主企画として参加しました。
ようやく、制作合同チームの発足ができ、地域との連携体制も整いつつあります。
また、中央区においても2023年度予算を確保できる可能性が出てきました。
6-1.メタバースによる公共街づくり第1号を目指して
水辺遊歩道のリアルの設置を目指し、その手段として「メタバース霊岸島」の制作活動を続けてきました。
水辺遊歩道は公共インフラですから、行政による建設が必要です。
そのためには、住民の同意が不可欠です。
その住民の声を形成することが、「メタバース霊岸島」の目的です。
この様な方法は、まだ先例が無く、第1号案件として成功させたいと考えております。
6-2.メディアでも取り上げてもらえるように!
「メタバース霊岸島」構想を立ち上げたのは、今年の3月です。
それからコツコツと活動内容を、一人でブログやnoteに掲載してきました。
それらを見ていただいた方が、記事としてまとめ、公表していただくようになりました。
活動家としては、嬉しい限りです。
7.筆者プロフィール
筆者のプロフィールについては、下記の記事をご覧ください。