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【詩】星月夜 -ほしづきよ-

見上げれば
夜空はどこまでも深く暗く

月のない空に
ただ星だけが散りばめられている

ひとつ
またひとつと輝く光が

無限の広がりの中で
呼びかけるように瞬く

遠く冷たい夜の空気が
肌にひんやりと触れ

心の中のざわめきも
そっと凍るように静まる

あたりはしんと静まり返り

風すらも息をひそめて
夜の深みが増してゆく

星の群れは
まるで夜のキャンバスに
散らされた光の粒

その小さな光ひとつひとつが
はるか昔からの旅人

遠い銀河から
長い時間を越えて

いま、ここで私(僕)の目に届いている

「ひとりじゃないよ」と
囁くように光り続ける星々...

無限の距離があるはずなのに
妙に近く感じられる...

この空の下で
星と星が繋がるように...

私もまた
この大きな夜の一部だと思える

星月夜...

闇と光が静かに交わるその中で
ただただ見つめることで満たされてゆく

言葉にできない安らぎが
心に静かに染み込んでくる

By MakoCafe



あとがき

星月夜は
月は出ていないが星が
明るく輝いている夜ってなんか癒されるんですよね




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自分が聞けないのは悲しいです😭

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