【詩】わたしの勇気

何を言えばいいのか、わからない
頭の中でぐるぐると、言葉が迷子...

伝えたいことは山ほどあるのに
口を開けば、言葉は遠くへ逃げていく...

言いたいのに、言いにくい
その瞬間、胸が詰まるようで...

喉の奥に
重い石が転がっているみたいだ

気持ちはここにあるのに
形にならない。

懐かしい、昔もそうだった
あの時も、言えなかった

伝えたかったのに
ただ笑ってごまかした...

でも、あの日の後悔が今も残っている。
今日は少しだけ勇気を出す

口下手なままでいい
たどたどしい言葉でもいい

それが私の本当の声だから...

むかしの記憶がよみがえる...

あの日の私に、今の私が言う

「大丈夫だよ、言葉が出なくても
君の想いは、ちゃんと届くから。」

勇気を振り絞って、今日も話す
ゆっくりと、少しずつでもいい...

口下手な私だからこそ、心がある
その心の声が

きっと誰かに響く...日がくる...

By MakoCafe

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あとがき

自分のペースで話す勇気
その一歩を踏み出す心を
大切にできる詩にしました。

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