【詩】祭りの後は
夜空を染めた花火が消え
熱気の中に響いた笑い声も
いつの間にか風に溶けていく...
灯篭の光がゆらゆらと遠のいて
人々の足音が次第に静まる
祭りの後の空気は、妙に冷たい
地面に散らばる紙くずと
踏まれた綿菓子の袋
賑やかな色彩は、今やぼんやりとした影...
ひとり歩く帰り道
まだ耳に残る太鼓の音が
遠くでささやく幻のよう...
あの瞬間は確かにここにあったのに
今はただ、残されたゴミだけが
祭りの名残を語る...
寂しさが心にじんわりと広がる
けれど、また来年、
この通りが笑顔であふれる日を待ちながら...
By MakoCafe
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あとがき
近所で祭りがあり終わり間際に行った
景色みて寂しい気持ちになり書いて見ました😅
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