【詩】幸せのカタチ

朝の光が差し込む窓辺
冷たい空気が頬に触れる瞬間

コーヒーの香りが静かに立ち昇る
そんな小さな幸せが、今日もここにある

一人で歩く帰り道
夕焼けが空を染める頃

足元の落ち葉がサクサクと音を立てる
寂しさが少しだけ温かくなる瞬間

誰もいない部屋の静けさ
本をめくる指先の感覚

時計の針がゆっくりと時を刻む音
そんな日常の隙間に、ふと感じる幸せ

誰かと笑い合う大きな幸せもいいけれど
心の中でそっと輝く、ささやかな幸せ

それは、誰にも奪えない宝物のように
静かに、確かに、私を包んでいる

それが、私の幸せのカタチ

By MakoCafe

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