#37.サクッと結果が出ないことの難しさ
おはようございます。
一昨日のおやすみでは居酒屋に行ったり映画を見たりして、大満足でした!
体も回復するし、心も回復しました。
たまにはちゃんとしたお休みをしないとダメですね!
繁殖の難しさ
牛の体の中で見えないものを操作して行うんだから難しいに決まってるんですが、何よりも難しいのは結果がすぐに出ないことだと思います。
結果が出ないっていうのは、簡単には上手くならない。とか、試行錯誤によってよくなる。
とかではなく、種付けした牛の受胎したか、してないかの言葉通りの意味での結果です。
受胎したこともしてないことも次の日にわかれば、良かった感触や、改善点などもリアルタイムで意識して憶えてやることができますが、結果が出るのに時間が掛かるから大きく変わることなく時間が流れます。
授精を始めてから2回繁殖検診がきてますが、4頭受胎してます。
本来は喜べるはずのことかもしれませんが、先のことを考えたり、受胎してない牛のことを考えると「まだまだだなぁ」って素直に喜べない感じがあります。
まだまだなのは当然だし、いい結果になるわけないですが、再発を見つけるとなんとも言えない気持ち。
酪農ってかなり科学だと思ってて、付かないのにはつかない理由があるし、付くのにはつく理由があると思うので、諦めずにとにかくクオリティーを上げられるように頑張ります🐥
結果が出始めたらポンポン出るんだろうけどそれが見えないとシュン…ってなるんだよなぁ!
3434繁殖除外
お尻や尻尾を掻くとものすごく喜んでものすごく可愛がってた牛が繁殖除外になりました。
この牛はBOSSが2回も授精のチャンスをくれてたのに受胎しませんでした。
前回の妊娠で早期流産しちゃったこともあるけど、付かないので仕方ない。
乳量も出ないので引退です。
申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちです。
これからもこのような牛が増えてくると思うと難しい色々考えさせられますが、より気が引き締まります。
28日に繁殖検診があるので楽しみです。
今日もお疲れ様でした!
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