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#38.自家繁殖の強み
おはようございます☀
今日は北海道も気温が高くなるようで、浜中町でも30℃を超えるようです。
牛舎の中もジメジメ敷いて汗めっちゃかく!
最近はただ授精の実施ということだけでなく、繁殖の流れ全体を見るように意識できてきていると思います。
牛1頭の授精ではなくその後の経過や発情の周期などを意識してほかの仕事を行えています。
ベッド掃除しながら発情や排血を見つけるのが一番効率良い。
BOSSを見ていると本当に自家繁殖があっているなと思います。
BOSSくらいまでやり切れることが前提としてあると思いますが…
授精のタイミング大事大事
自分は自家繁殖はたくさんメリットがあると思っています。
簡単に言えば手数料!
100頭を超えてきたら手数料だけですごい額になりそう。
手数料いくらか知らないけど。
移植だと1万円くらい?年間で言ったらとんでもない額ですね。
でも自分の中での最大のメリットは
授精のタイミングを決められることだと思います。
時間を絞れたり、牛を待たせないように授精したり!
中でも一番は発情と排卵のタイミングを
見計らってできることが一番だと思います。
発情が来て授精をしてから排卵まで時間がかかってしまうと受胎率に影響します。
授精後の卵巣の経過観察で排卵確認を行えば
未排卵だった場合追い授精が行えます。
1本目の種が無駄になることと空胎を考えたら2本目の種代は高くありません。
でも頼むと手数料かかるし、
そもそも授精師さんが来られないかもしれないし…
みたいな問題ありますよね。
自家繁殖ならそこを解決できます。
もしくは繁殖屋さんでもそこを解決できればいいですよね。
追い付けの場合は手数料半額。その代わり受胎したら残りもらう。とか
農家が稼がないと周りも稼げないからね…
いろんな繁殖屋さんがいろんな方法で行っているとは思いますが、将来に向けて農家さんや繁殖屋さんのお話を聞いたり、同行させてもらって勉強したいですね!
そのためにはもっとしっかり技術を身につけないとだけど…
とりあえず今は排卵確認と授精の質を上げることに全集中。
7月最後まで乗り切りましょう!