2022年の《楽曲》10選

2022年12月30日 11:50

よろしくお願いします。

1. SHHis - Fashionable

ライブでサプライズ公開&初披露だったのもデカかった。
自分の中でクラッシュ系の幅がダークな方向に寄っていたので、ラテンを入れてくることで一貫性を縦に展開したのには驚きがあった。

おシャニは今年も挑戦しててよかったけど、特に引きがあったのはこれとGmsm↑↓↑↓↑↓か。

名取さなとかいう存在、奇跡じゃねえかな。となる曲。
トンデモワンダーズとか、これとかこれとか、ささくれさんの「世界」を表現する力はとんでもない。

あとこれ歌詞もすごすぎて勝てない。

無色透名祭で一際オーラを放っていた曲。

特にリズムに魅入られて、「とうに死んだアルカディア」の一節が頭から離れない時期がだいぶ長かった。

00年代J-Pop育ちに刺さるシティポップ。
潮風が肌に張り付くような海辺、というノスタルジックなモチーフもブッ刺さり。
テーマ「シーフードヌードル」がこうなるのか。

日野森志歩のハイトーン、良いよね。（中島由貴さんご自身のハイトーンとまた別の響き。）

回数では今年一番聴いたらしい。

自分はゆーまお、シノダの引き出しにもハマれるんだ、とヒトリエへの向き合い方を安心できた曲だった。

デカすぎんだろ……。
滋賀の田舎から打ち上がる仮想宇宙。

曲を通して大きく展開するわけではないけど、大きなスケールの表現が成立していて、こういう作品に憧れる。

Dメロからの歌声に乗っているものがすごくて、甲斐田を見る目が少し変わったりもした。

これ自体はごく最近泣かされた補正がかかってる気はするけど、『Shivers』をバチクソ聴いたのでエドシーは10選に入れていいかなと思った結果。

詞まで一貫して良くて、さすが格が違う。

つい先日待望のメジャーデビューも発表されたサンドリオン。
サンドリオンの音楽、めっちゃいいです。

これは年始にリリースされたアルバムから、終盤のクソデカ楽曲（Prod. ヒゲドライバー。）
ポエトリーなInterludeも差し込みつつ、18曲もかけて一本音楽を繋ぎ切る、めちゃクールな名盤です。

12月に出たアルバムもマジで聴いたほうがいい。
「アイドル」と言い切らない、アイドル市場にに寄せる必要の無い声優ユニットだからできる、音楽音楽した音楽をやろうというマインドが刺さっちゃうんだな。オタクだから。

『CUE!』が終わりましたね。
この曲は、「いったんお休みしてるけど復活目指して頑張ってるよ」の時期に、その状況へのメタも乗せて作られた楽曲らしい。と、後から知るオタク。

ホントはちょっと不安で/今後はもっと笑い僕ららしく/どんな日も越えて越えて先へ

オーバーキルじゃん？
4thライブは、CUE!がやっていた「現実ベースで描こうとしたら実はゴールって無いよね」が奇しくも体現された“開かれた”終わりになっていて、好きだったなあ。

ちょっと派手さの見出せない一年で、
音楽作るために音楽聴くとやっぱり個人的には良くない。

音楽そのもの以上に、何かを彩る音楽に目が向いた年だったので、そっちの感性も自然に伸ばしていきたい。
（↑去年の記事見返したら予言されてて草。）

いろいろハマった曲はあるんだけど、音楽以外の好きと好きな音楽のピースがハマり込むことが、どうしても少なかった印象。
2022年、聞く側としてのスタンスが変わる年になるかも。

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