1週間目のエッセイ
元日から始めたこのエッセイも、なんと1週間続いている。いろんなことが数日坊主で終わることが多く、日記もまともにつけられなかったこの私が、である。奇跡とまでは言わないが、思った以上に嬉しい。やっぱり文章を書くことが楽しくて仕方ないんだということを思い出せたような気がして気持ちが高まってくるような気分だ。
けれど、続けられたのはもともと仲良くさせていただいた方が、反応をくださっているということも大きい。誰のためでもなく、自分のために始めたエッセイだけれど、やはり共感してもらえたり、面白いと思ってもらえることは励みになる。自分の文章を読む時間を割いてくれるその上、誰かに広めようとしてくれる、それがとても嬉しくて仕方がない。もっと面白く、できれば何かの役に立つような文章を書くことができるようになりたい。
また、驚いたのが全く知らない方からいいねをいただいていることだ。私という知りもしない人間の文章を読み、良い、と思ってくれた人が存在するだけでも嬉しいのにそれが1人だけではなく、何人もいらっしゃった。それもこれも、発信しようとしなければ得られなかった喜びで、本当に初めてよかったと心から思えたことでもあった。
まだまだ、1週間。一つの限りだ。次の区切りとして今月末までまずは走り切りたい。好きなものを好きと言って生活をするのが私の夢だ。悪態をつきながら世間を斜めから見るひん曲がりの私だけど、虹色のため息をつきながら目をキラキラさせて鼻歌を歌うような、おばあちゃんになるのが私の展望なのだ。だから、まずは好きなものを好きというための文章力をエッセイという形で磨いていきたい。鍛錬あるのみ、文章は書くのみ。これからも頑張っていこうと思う。頑張れ、自分。
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