スクフェス大阪2022で登壇しました
6/17-18にオンライン・オフラインハイブリッド開催されたスクフェス大阪に参加し、前回の記事の最後で触れていた通り登壇もしてきました。
初日の講演はしっかり聞くことができたものの、自分の登壇もある2日目は発表前は落ち着かなくて集中できず、発表後も放心状態に近くて集中できていなかったのが正直なところです…
資料の準備も直前までドタバタしたりとかなり疲れたスクフェスでしたが、一言で言えば
「やっぱり登壇できてよかった!!」
でした。
色々と感じたことを書き留めておきたいと思います。
登壇してみての話
どんな話をしたのか
「やらされ感の漂うチームにファシリテーターサインアップ制導入で起こった変化」
というタイトルで
というような内容を話させてもらいました。
プロポーザルと発表資料はこちら
発表時
コミュニティ歴が浅く、オンライン開催時代にカンファレンスに参加したこともない人の登壇を、わざわざリアルタイムで見にきてくれる人が果たしているのだろうか?と不安だったのですが完全に杞憂でした。
交流のある方からはじめましての方まで、たくさんの方がDiscordを盛り上げてくださりめちゃくちゃ嬉しかったです!
発表中は画面構成の都合上コメント内容までは追うことができませんでしたが、チャットが流れてる様子は視界の端に入っていて心強かったです。
見にきてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
登壇をふりかえって
正直反省は色々あります。
資料作成に手をつけ始めるまでは早かったものの、一度資料なしのフリートークをしてみたらほぼ時間通りだったのもあり油断しまくり、結局当日の午前3時にようやく資料が完成しました。
しっかりとした発表をする際は原稿を作る派なのですが、いざ原稿を作ってみるとフリートークの内容から説明の論理的な抜け漏れが気になり増える増える。
結局原稿初版は20分枠に対して28分くらいの長さまで伸びました…
またスライドもビジュアル的に綺麗にするのが元々とても苦手なので時間がかかりました。
もっとこう、ビジュアルで訴えられるような資料にするために悩む時間をとりたかったと思ってます(時間があればビジュアルで訴えられる資料を作れるとは言ってない)。
手をつけ始めるのが早かったので、当初は誰かに壁打ちでもお願いしようかなんて呑気なことを考えていましたがそんな余裕は全くなし!
資料を作ってる途中段々と
「ただ起きたことをぐだぐだ喋ってるだけになってないだろうか、この話面白いんだろうか」
とよくわからなくなってきて、気持ちだけは誰かのフィードバックを受けたい状態になっていました。
他にも今回は参考文献はないため資料作成時に本を読み返すような必要はありませんでしたが、参考文献があったらどうなってたことか…
次回からは発表の1週間前には完成させるつもりで挑もうとか、原稿は3週間前には初版を作ろうとか、色々と心に決めました。
とはいえ初のソロ登壇を無事走り切って、しかもたくさんの方に見にきてもらえたのは自信になりました。
発表の機会をくださったスクフェス大阪スタッフのみなさん、金沢トラックのトラックオーナーのやなぎさん、本当にありがとうございました。
スクフェス大阪が終わるとどうなる?
知らんのか、まずは引越しが始まる。
ということで絶賛引越し準備中です。
なんという無茶なスケジュールにしちゃったんだろうとひーこらやっておりますが、そうじゃなくてもう少し先の話を。
発表の最後にやや時間オーバーしながらも触れたのですが、
というような話を今年の後半どこかでできればと思っています。
しんどくてしんどくてどうしようもなかった時にコミュニティの方々に助けを求めることもありましたが(詳しくは「スクフェス三河で登壇してみかわ」)、今年に入ったくらいからかなり楽になったので同じような状況の誰かに少しでも役に立つことができれば。
(この発表は参考文献が数冊ある予定なので計画的にやらないと!)
参加してみての話
ブレーキ踏めるからアクセル踏める
初日にakiさんと川口さんからCode of Conductについての説明がありましたが、その中で
という言葉や、その場でフィードバックの練習がありました。
参加者に対する大きな信頼を感じて、とても素敵な姿勢だなと印象に残っています。
DS
基調講演の角さんの話がとても「興味深い」という感じの面白さでした。
初めて聞いたタイミングでも終わった後色々と考えが巡りましたが、チームの状況が変わったなど自分の置かれている環境が変わったタイミングで見返してその度にスクラムについて考えたい内容でした。
そしてやはり(?)一番残っているのはDSです。JaSST'22 Tokyoの登さんの講演で聞いた超正統派に似たものを感じました。
角さんのツイートを見て若干の申し訳なさを感じつつ、超正統派なDS人材になろう、このまま突っ走ろうと心に決めました。
オンラインわいわい
新潟に引き続きオンラインでわいわい、夢中な人たちで溢れてました。
ITプレナーズさんのスポンサーセッションにあったというパワポカラオケを実際にやってみて死ぬほど笑った、これに尽きます。
本当に涙が出るほど笑ったのいつ以来だろうと、頬の表情筋の強張りを感じながらの数時間でした。
一番体力消費が激しかったのはこの時間説…?
そしてパワポカラオケをきっかけにプロポーザルが生まれたり…
「死ぬほど笑えるパワポカラオケって意味わからんぞ?」って方は是非XP祭りへ!