英国の超過死亡数! 過去6ヶ月間:41,000人、先週だけでも更に2,000人。
以下文章は、個人的な試訳です!
国家統計局とスコットランド公衆衛生局が発表した公式データによると、英国では2022年4月中旬以降、343,906人が死亡し、2015年〜2019年の5年平均に対して41,025人の超過死亡が発生していることが判明した。
国家統計局(ONS)は、イングランドとウェールズで登録された死亡者数を毎週発表。最新データは、2022年11月4日までの死亡者数を示している。
11月4日に終わる週には、イングランドとウェールズで11,795人の死亡があり、2016-2019+2021年の5年平均に対して1,517人の超過死亡、2015-2019年の5年平均に対して1,904人の超過死亡が発生したことになる。
この週の増加は、わずか650人の死亡がこの疑惑の病気に起因するものである為、コロナのせいにはできない。これは全死亡のわずか5.5%に相当する。
イングランドとウェールズでの登録死亡者数
2022年11月4日までの週(Week44 2022)
スコットランド公衆衛生局(PHS)によると、スコットランドでは、10月23日までの1週間に1,194人が死亡、132人が超過死亡となった。
国家統計局(ONS)によると、2022年の第16週(4月18日からの週)以降、イングランドとウェールズで週単位で超過死亡が発生しているとのこと。
そのデータセットをダウンロードし、5年平均と比較、この半年間で実際にどれだけの人が亡くなったのかを推論した。
以下グラフは、2022年の第16週〜第44週までの週単位の死亡者数と、2015年〜2019年の第16週から第44週までの5年平均の死亡者数を示す。
このグラフから、過去29週間で、イングランドとウェールズが超過死亡を記録しなかった週は2週だけであることがわかる。
しかし、この2週間は、故エリザベス女王の在位70周年記念と葬儀と重なり、銀行休業日の為に死亡登録に遅れが生じたと思われる。
提供されたデータに基づくと、両国は2022年4月18日以降、単週で平均1,298人の超過死亡を記録していることになる。
↓図は、Public Health Scotlandのコロナ指標(COVID 19 Dashboard) か
ら引用したもの、2015年〜2019年の5年平均と比較した週間死亡者数を示している。
下のグラフは、Public Health Scotland Covid-19 Dashboardから死亡データをダウンロード、2022年の第15週〜第42週までの死亡者数の合計を算出をしたもの。
表を見ると、5年平均でこの期間の死亡者数は28,810人、2022年のこの期間の死亡者数は32,208人。
これは、過去28週間の5年平均に対して、スコットランドが3,398人の超過死亡を被ったことを意味する。
↓のグラフは、イングランド、ウェールズ、スコットランドの全体の死者数および超過死亡数。
この29週間の5年平均の死亡者数は302,881人に相当。
一方、この29週間における2022年の死亡者数は343,906人に相当。
従って、英国は2022年4月中旬以降、41,025人の超過死亡を被ったことになる。
問題は、その理由である。誰も確かなことは言えないが、Covid-19だけが原因でないことは分かっている。
国家統計局(ONS)によると、イングランドとウェールズでは、2022年第16週〜第44週の間に15,266人のコロナによる死亡が発生。
これは、イングランドとウェールズの全死亡のわずか4.8%に相当、イングランドとウェールズの全過剰死亡の40.5%に相当。
しかし、国家統計局が提供する別のデータセットには、なぜこれほど多くの人が亡くなっているのかを説明、更なるヒントが隠されている。
↓の図は、最近発表された国家統計局のデータセットの数字を用いて、2022年1月〜5月までのイングランドにおける非コロナの死亡について、各年齢層におけるワクチン接種状況別の年齢標準化死亡率を毎月示したもの。
上記数字から、数ヶ月にわたって、10万人当たりの死亡率は、全年齢層でワクチン未接種者の間で最も低くなっていることがわかる。
10万人当たりの死亡率がワクチン未接種者の間で最も低いという事実は、コロナ注射が人々を殺しているという以外に結論はないのである。
つまり、英国では4月中旬から41,000人以上の超過死亡が発生していることになる。