努力の結果が出ない時に考えること

ごきげんよう
突然やけどみんな頑張っとるか?
今日は努力について話したいと思うんやけど、昔やってたバイト先での体験と交えて話してみたいと思うわ。

努力を継続することって大事やん?でも、ただ継続が目的になってんなーって思うことが多々あんねん。目標を設定してはいるんやけど、とにかく効果が実感できない。でも、続けなければいけない。
そう考えれば考えるほど、これって正しいんかな、って自問自答してしまうねん。

例えばスポーツ。バスケを趣味で始めたとしよう。始めた数週間は「どうすれば上手くなるんやろ、こうかな、これ違うか」って試行錯誤するやろ?でも数ヶ月経って上手くなる実感が湧かない。(もうこの頃には最初にやってた上手くなる工夫はしなくなる)んでも、辞めたらおわりと思て、続けるには続けんねんな。これ、ええんかな?惰性の継続。
そらもちろん、ずーっと何年も上手くなる意識でモチベ高くできたらええよ?でもそうはいかんのがほとんどやんか。辞めないよりはましなんかな。

大学時代、塾講師のバイトをしててな、医学部志望の生徒が入ってきてん。浪人で。でも普通の浪人生ちゃうんや。当時の自分らより2個くらい歳上でな、確か高卒で社会人を挟んでからの受験生だったかな。なんで正確には浪人ではなく大学受験初チャレンジ?まあその塾での扱いは浪人生やったけど

そこは「授業をやらない」っていうスローガンの塾やったもんで、志望校に合わせてそのレベルならこれだけの参考書をやれば受かるよっていうのがデータベース化されてて、その参考書を宿題で出して、その進捗状況をうちらバイトが管理してたんや。

めっちゃおとなしい人で、宿題はちゃんとやる。でも、特出した成績ではないって感じやった。なかなか成績は伸びなくて、結局医学部には行けなかったんや。

それでも、宿題はずーっとやり続けててな、忘れたことはなかったかな。一回くらいはあったか。でも、毎日自習室にお弁当持って来てやってたかな。そんでもって一人でやで?独りのほうな。息抜きにおしゃべり、みたいなことは出来なかった状況やったと思う。浪人生やし、小さい塾やったからな。

そんな状況とは対照的に、その子は「やり切る」ことはできたんや。うちはそう思う。でも、それは果たして正しかったのか。うちには正直、惰性で続けてるようにしか見えなかった。後半は特にな。

正しいか正しくないかをうちが判断するのは失礼やな。その人次第や。
結局、目標を設定することが大切なんやと今になって思う。どんな小さなことでも。

最後に一句

惰性でも
生かすか殺すか
君次第

🐾

いいなと思ったら応援しよう!