有野の挑戦状が返ってきた話

皆さんご無沙汰しております、エヴナです。最近調子はいかがでしょうか。寒暖差で結構自分はしんどいです。さて、今回は上に貼ってあります、ゲームセンターCX有野の挑戦状のことについて話していきたいと思います。少し長くなるかもしれませんが、最後まで見ていただけると光栄です。

ただのミニゲーム集ではない、こだわった世界観がウリ

今作の話の流れは「ゲームセンターCXで番組内での挑戦失敗した無念が実体化した存在『ゲーム魔王アリーノ』によって、プレイヤーは子供の状態で80年代に飛ばされ、元の時代に帰る為にアリーノからの挑戦をクリアする」というもの(なお、80年代にぶっ飛ばされたプレイヤーは少年時代の有野の家で居候することになる)
番組タイアップ作品としてはかなりヒットした作品とされており、1は10万本近く売れるヒット作(2は不明)それを支えたのは当時のゲーム要素を忠実に再現しているレトロ風ゲームや、今ではあまり見なくなった手の込んだ取扱説明書、ゲームのヒントが載ってある雑誌「ゲームファンマガジン」の存在だ。ゲームセンターCXの名物要素である番組スタッフの人たちはこの雑誌と有野課長が主役の推理ゲーム「課長は名探偵」ぐらいであまり表には出てこない。プレイヤーにゲームを楽しませることを第一にした作品作りになっている。
ゲームの難易度は決して難しくなく、裏技を使ったら簡単にクリアーできるものもある為、ゲームが苦手でも割と取っ付きやすい、更にゲームによっては2週目要素や難易度を上げるコマンドなどもある為、ゲームが得意な人でも楽しむことが出来る要素もしっかりそなわっている。

ちなみにゲームの中には最初は名前だけ登場したものが後からゲーム化されたものもある。例えば2で登場する「無敵拳カンフー」というゲームがあるのだが、実はタイトル自体は1の段階で存在しており(1では同作のほかに、続編の2作品が雑誌に掲載されてた売り上げランキングにランクインしてた)2ではこのシリーズの1作目を遊ぶことができるようになった、また今作の移植版に伴い新たに登場する新作ゲーム「炎の格闘サラリーマン ヤッタロー」だが、「ヤッタロー」というシリーズ自体は実は1と2でこれの過去作らしきものが存在しており、1では「炎の格闘生徒会長 ヤッタロー」2では「炎の格闘生徒会長 ヤッタローの運動会」というタイトルが出ている。恐らく本作は劇中内に出た続編という立場で出る可能性が高い。続報に期待したい

友人感覚で楽しませてくれる有野ボイスシステム

先述では少年時代の有野(以下有野少年)の家に居候する流れと書いてあったが、勿論雑談相手にもなってくれたりする、具体的には「ゲームの裏話」「友人との話」や未来の世界ではゲームはどうなっているかを聞かれたりすることもある。

更に2では協力プレイや対戦モードでの相手にもなってくれるため、友達の家で集まって遊んでる気分を味わうことが出来る

またゲーム中では有野本人のボイスがゲーム場面に応じて流れてくる仕様になる。1では154種類なのだが、2では一気に1290種類のボイスが収録されているのである。
ボイスの中身は番組でおなじみの「パターン入った!」をはじめ、「あかーん・・・」とか「好きな子おるん?」だったり「今日の晩飯はカレーやな!」のような雑談系だったり、「お前、凄いな」「今日冴えとるな!」とプレーをほめてくれることもあれば「しょっぱいミスやなー」「しっかりせいや!」「お前にはがっかりやわ」などミスした時は反面辛辣なものまで盛りだくさんある。
インタビューでは更に増やしたとの事だが一体どうなるか今後の楽しみ。

今回は有野の挑戦状1+2のことについてざっくりと紹介した、どんなゲームが収録されているかは、別の記事で書きたいと思う






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