キャリアをAIにコーチングしてもらった
LLM(大規模言語モデル)の進歩によりChatGPTやGoogleBardがリリースされAIを活用したコーチングの可能性と実現性が飛躍的に高まりました。
ChatGPT特にGPT-4を指定するとPromptの扱いに多少なれている方なら、有効なコーチングを受けることが現状すでに可能です。
実際のChatGPTでのコーチングサンプルを示します。(表示のため一部編集、内容は変更していません。)
ChatGPTの受け答えはクライアントのニーズを理解しそれに対し適切な質問や情報の提供をしています。
ここからより具体的ポイントにコーチングを進めていくことが可能です。
回答内容が多すぎると思えばPromptで伝えれば対応を変更してくれます。
検討項目を表で見やすく整理したければ以下のように作成してくれます。
なかなか使えるいい感じだと思いませんか。しかし現状AIは感情をうまく扱えない部分があったり事柄にそった回答が多くなりがちなど完璧な訳ではありません。使う人によってその有効性は大きく変わります。
ChatGPTをコーチングで有効に活用するためには、利用方法のノウハウが多少なりとも必要であることと、頼ったり依存したりせず利用者が主体的に使いこなす(内容の正誤の判断も含め)ことが重要だと考えます。
シビラシステム[1]のようにChatGPTは価値観や判断基準は与えません。
主導権と責任は利用者であるクライアントにあります。
[1]シビラシステム アニメ『PSYCHO-PASS』より