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ブロックチェーンの仕組みについて!

Web3.0の仕組みに欠かせないのが、ブロックチェーン技術です。

ブロックと呼ばれる単位でデータが管理されており、鎖(チェーン)のようにブロックをつなげて保管することから、ブロックチェーンと称されています。

この技術を活用することで、データを複数人で分散して管理できるため
情報を改ざんされる心配がなくなります。

ブロックチェーンってなに?
ブロックチェーンは、みんなでノートを共有して記録する仕組み
だと考えてみてください。

例えば、クラスの中でみんなが何かの出来事を記録する共有ノートがあったとします。

でも、そのノートを一人が持っていると、悪意を持って内容を書き換えられるかもしれませんよね?

ブロックチェーンでは、そのノートをデジタルの形にして、みんなが同じノートのコピーを持っています。

新しい出来事を書き加えるときは、全員がその内容を確認して、「これでOK」と承認した後にノートを更新します。

だから、誰かがこっそり書き換えようとしても、みんなが持っている他のノートと内容が違うので、すぐにバレてしまいます。

仕組みをもう少し詳しく説明しますとブロックは、出来事(データ)をまとめた一つの箱のようなものです。

例えば、今日はみんなで掃除をしました
クラスで図書室に行きました
といった出来事が一つのブロックに入ります。

チェーンとは?
出来事の記録(ブロック)は、それまでの記録と鎖のように次々とつながっていきます。
このつながりを壊すのはとても難しい仕組みになっています。

みんなで管理
ノートは一人が持っているわけではなく、みんなが同じノートを持っています。だから、情報が勝手に改ざんされる心配がありません。

事例としてはゲームのアイテム交換が考えられます。
想像してみてください。オンラインゲームで友達とアイテムを交換するとき、運営会社を通さずに直接交換できたら便利ですよね。

でも、「本当に交換されたのか」「誰がどのアイテムを持っているのか」
が分からなくなったら困ります。

ブロックチェーンを使うと、交換の履歴がしっかりと記録され、全員がそれを確認できるので、「しっかりと交換した」ことが証明できます。
だから、安心してアイテム交換ができるようになるんです。

ブロックチェーンは、ゲームだけでなく、お金のやり取りや重要な書類の管理にも使われていて、未来の技術としてとても注目されています!

このように活用できる視座がかなり広がり、1つに集中しなくてもよいという技術になります。

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通販プロデューサー&通販コンサルタント通販コンサル  西村公児
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos