見出し画像

今に活かすAmazonが恐れたザッポスのコア・バリュー活用法とは?

現代のビジネス環境は非常に競争が激しく、
消費者の要求も多様化しています。

従業員も多様な価値観を持ち、その結果、
企業文化が曖昧であると、方向性が見失われやすくなります。

方向性が不明瞭な企業文化では、従業員のモチベーションが低下し、
顧客へのサービスも一貫性を欠く可能性が高くなります。

これによって、企業の競争力が弱まり、
成長のスピードも鈍化してしまいます。

方向性が不明確で競争力が低下すると、
長期的には企業の収益性にも影響が出ます。

従業員の離職率が上がる可能性もあり、
新たな人材を獲得するコストが増加する恐れもあります。

顧客も、一貫性や信頼性を欠いたサービスに失望し、
他社へ移動する可能性が高くなります。

その解決法として「これもいいかも!」
と関連商品やサービスを紹介する方法は
有効です。

このチェック方法で、よりお客様がたどるべき感情の旅路
に沿ったカタチになります。

それは、ザッポスの「Amazonが恐れた10個のコア・バリュー」
です。

テーマは、ワクワクドキドキです。

1.サービスを通じて、WOW(驚嘆)を届けよう。
2.変化を受け入れ、その原動力となろう。
3.楽しさと、ちょっと変わったことをクリエイトしよう。
4.間違いを恐れず、創造的で、オープン・マインドでいこう。
5.成長と学びを追求しよう。
6.コミュニケーションを通じて、オープンで正直な人間関係を構築しよう。
7.チーム・家族精神を育てよう。
8.限りあるところから、より大きな成果を生み出そう。
9.情熱と強い意思を持とう。
10.謙虚でいよう。

今ではアマゾンの一員ですが、ザッポスのコア・バリューの対応は
どんな商品やサービスをもっている企業にも当てはまります。

具体的な日本でもこのようなコア・バリューを
活用している企業は多いです。

  1. ユニクロ(Fast Retailing)
    成長と学びを追求しよう:
    ユニクロは、社員に対して継続的な成長と学びの機会を提供しています。

謙虚でいよう:
「シンプルで質の高い製品」を提供する姿勢は、
謙虚な経営哲学を反映しています。

  1. ラクスル
    サービスを通じて、WOWを届けよう:
    オンライン印刷サービスを提供するラクスルは、
    高品質かつ迅速なサービスで「WOW」を提供しています。

コミュニケーションを通じて、オープンで正直な人間関係を構築しよう:
オープンな社内コミュニケーションを重視しています。

  1. メルカリ
    変化を受け入れ、その原動力となろう:
    メルカリは、常に新しい技術とビジネスモデルを探求しています。

情熱と強い意思を持とう:
社員一人一人が自らの仕事に情熱をもって取り組んでいます。

何か施策などを考える場合のヒントにしてみてください。
ワクワクドキドキな気持ちが生まれていますか?

いいなと思ったら応援しよう!

通販プロデューサー&通販コンサルタント通販コンサル  西村公児
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos