感動体験はこんな事例からも生まれます。
インターネットでモノを売る中でもよく言われる
ことがあります。
それは、権威と実績を
どうやって仕込むんですか? 笑
仕込むって?!
文字にして書くとリアリティになるので
今回は、少し視点のチャンクを上げて
心理学の用語を用いて共有したいと思います。
それは、ソーシャルプルーフです。
具体的には、社会的証明
という心理学用語になります。
自身の経験値や知識が少なく
適切な判断を行えない場合に起こります。
その結果、周囲の人の意見や行動を頼りにする、
ご意見番の立ち位置の役割になります。
例えば、初めて利用するECサイトの場合、
次のような行動をとったことはありませんか?
・(利用したことがある知人に感想を聞く
・サイト上の口コミや評価をチェックする
・テレビや雑誌で取り上げられていないかチェックする
です。
夜のビジネス情報番組で
自分の手に合ったマイ・箸の紹介がありました。
お箸文化がテクノロジーで変わる、パーソナライズ箸が
タイトルです。
その後、その商品はしっかりクラファンで
支援者がのびていました。
こんな所に目をつけたんだと感心しました。
ちなみに、こんな3つの特徴が紹介されています。
1年間で44,895回も口に運ぶお箸。
お箸をこだわるだけで毎日の食事が待ち遠しくなる感動体験
テクノロジー技術により1人1人の手に適した
手に馴染む自分専用箸を職人が心を込めて仕上げる
「ずっと握っていたい」木材の質感と、
手にフィットする三角形状の新感覚が癖になる
私もこのクラファンのサイトを確認しました。
https://www.makuake.com/project/halunone/
今回の事例でお話しをすると、
・箸の素材画像の写真
・最も使いやすいお箸の長さは「一咫半(ひとあたはん)」の説明
・形状へのこだわり
などは掲載されています。
しかし、多くの場合サイト側から
発信される情報だけでは、
それが正しいのか(自分に合っているのか)
判断できません。
一般的には、実際に利用したユーザーの
口コミや写真などのUGC(ユーザーの生成コンテンツ)です。
その購入の決め手になるUGCは、
口コミの星の数が多い製品ほど
購入量が多いことが言われています。
通販ビジネスではありませんが、
食ログなどはまさにそうです。
UGC種類と特長ですが、60%が
写真や動画に寄与しています。
では、どういったコンテンツが
最もユーザーの行動に
影響力を持っているかといいますと、
撮影した写真や動画のような
ビジュアルコンテンツです。
イベントの体験と変わらない
1対1でつながる人間味のある自社ECが
とても有効であることが分かっています。
よってUGC活用としては
・レビュー(文字)
・写真
のセットということになります。
ネットを使って販売する企業が考えるべき
UGCの3つのポイントは、これです。
1点目
日頃からのファンや既存顧客との
コミュニケーションを継続する
2点目
SNSのハッシュタグ販促イベントをする
3点目
マイクロインフルエンサー施策する
になります。
次回、どうするのかをお伝えします。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos