売れる戦略の方程式はカスタマージャニーを描くことが第一歩!
デジタルコマース戦略は、
店舗戦略やリアルの営業戦略と同じです。
ズバリ!営業戦略です。
なので、独自の3C分析やヒアリングを
徹底的に行い、売れる戦略を設計していきます。
この売れる戦略を勝利の方程式と呼んでも
良いかもです。
サイト企画設計やシステム要件は勿論のことですが、
商品戦略や集客戦略も大切です。
さらには、実務に近い配送業務からLTVに直結する
リピート戦略まで、
幅広い領域に注意が必要になります。
よって外注化は一貫した指示出しが可能な
凄い重要なパートナーになります。
店舗作りを行うのに、
営業活動を始めるのに、
・市場(顧客:Customer)
・競合(Competitor)
・自社の強み(Company)
を3つを分析せずに行動を
開始することはあり得ません。
Eコマースからのデジタルコマースのシフトも
同じなのです。(効率化のみではなく体験を含むのが
デジタルコマースを定義しています)
この部分をないがしろにすると、
リリース後の売上は計画通りに
上がらない場合が多いです。
売りたいこと=お客様が響くワード
は違うということです。
また、リリース後に修正変更を
行なってゆく場合やプロモーション戦略を
企画立案する場合もそうですが、
意思決定の基準がないままその場凌ぎの
思いつきの施策が実施されると
現場が去っていきます。
結果的に収益が上がらない
お店やデジタルコマース
の共通項です。
デジタルコマースを立ち上げることが
メーカーが生き残る第一歩です。
日本がGDP成長率で5%以上を
維持し続けられたのは
1990年代初めまでです。
この時代の商品の販売流通構造は、
メーカー→卸→代理店→消費者でした
今となっては懐かしいです。
しかも、需要換気には広告代理店が必須
という構造でした。
これまでの日本の流通の仕組みは・・・
コロナ時代は全く反対になりました。
いままでは、需要が増加し続けることが
前提でした。
その前提にした流通スキームです。
メーカーは、安く、高品質な商品を、
大量に作って市場に送り込んでゆく、
という構造です。
しかし、コロナ時代の新しい生活様式の
価値観は全く変化しました。
成長が止まり、急減速です。
だから、メーカーが生き残るためには、
自ら販売する「直販」を
志向しなければならない訳です。
しかし、新しいターゲット層も視野に入れる
必要があります。
直販と言っても、減じてゆく利益をカバーできる
ほど、支えにはなりません。
・少額投資
・少人数
・短期間
で、立ち上げ可能なインターネットを活用した
直販事業、つまりデジタルコマースで
体験価値を提案する必要があるのです。
会社全体の売上が落ちても
デジタルコマースの粗利は増加します。
ゆえに営業利益は維持(もしくは増加)できますし、
競争環境に勝つことができれば、
他社市場も獲得することが可能になる訳です。
リアル店舗を出店するための判断基準、
・ユーザー調査を実施し、
・近所に競合店はないか?
・どんな特徴を持つ店なのか?
・広さは?
・デザインは?
・間取りは?
・商品揃えは?
・提供価格は?
・サービスは?
・キャンペーンは?
などがあります。
インターネットで事業展開する際も
同様です。
だからこそ、自店舗は何を強みにして
特徴を打ち出しプロモーションをするのか?
を、文字化してコピーを作成する訳です。
社長、自らが試行錯誤するのは、
デジタルコマースもリアル店舗も同じです。
ですので売れる戦略の勝利の方程式は
不可欠な訳です。
ぜひ、お客様のカスタマージャニーを全体設計図を見える化
してみましょう!