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ビジネスモデルのベースはLTVの向上なり!
継続するビジネスには本質があります。
新規より既存顧客からのお替り、つまりリピートがないと
ビジネスは長くは継続しません。
そのキーワードは、LTVです。
なぜ「LTV」が重要視されるのか?
新規顧客の獲得単価が上がっている昨今
顧客生涯価値と呼ばれている
LTVを無視することはできなくなりました。
LTVが無視できなくなった背景には、
以下の理由があります。
1:5の法則で言われている通り、
新規顧客開拓を行う広告費
がかさむからです。
つまり、ユーザー1名を獲得するために
必要となる広告費のコストがかかり過ぎて
新規顧客の獲得ができないのです。
しかし、このコロナでの冷やかしも
含めた新規の対応をしていては、時間が足りません。
こんな対応もMAで対応は可能です。
新規の入り口から来たお客様を
相手にしていては、今スグの単価は上がってきません。
顧客生涯価値の観点のLTVを加えると、
事業性の評価結果も、用意できる打ち手も変わってきます。
体験>期待値
がブランドの公式だと前回お伝えしました。
ブランディングがまさにLTVの究極系です。
このLTVを高めるために、
どのような施策が考えられるでしょうか。
LTVを構成する要素は大きく以下の3点です。
これがLTVをコントロールする3つの極意です。
1顧客単価
2継続率(残存率)
3解約率
この3つを強化することで
顧客のロイヤリティを高める手順があります。
ステップ1
顧客ロイヤリティを把握する
顧客ロイヤリティを把握する上では、
NPSが有効です。
顧客ロイヤリティは
以下3点に多大な影響を及ぼすことが、
データ分析でわかっています。
・購入頻度
・購入単価
・口コミの発生率
10点満点で聞いてみてください。
ステップ2
顧客ロイヤリティ毎に顧客群
を次の3つのセグメントに分類します。
・ロイヤリティ高(10・9)
・ロイヤリティ中(8~7)
・ロイヤリティ低(6~0)
ステップ3
セグメント別にアプローチの手法を検討します。
・専任担当をつけた手厚い対応
・複数担当者による対応
・人手を介さないテクノロジーによる対応
例、LINE・メール・チャット。電話など
です。
その答えを知るためには、
FAQのストックを沢山集めておくことです。
特に複数回購入者でR値が30を超えた顧客層は
個別対応が必要です。
R値が60を超えるとレスポンスが悪くなりますので
その前に個別で対応することをお勧めします。
個別対応はLINEが有効ですが、事前にLINEアカウントを
開設してキャンペーンで使用しないように2つ準備することを
お薦めします。
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