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掛け算思考と足し算思考!このタイミングで必要な思考法とは?

非常事態宣言が発表される中、
テレワークやデジタル化が急務になっています。

予約のリスケなどが入りアポにも相当
移動が入って大変ですね。

そんな問題解決ができない現状で重要なことは、
緻密な計画、大胆な行動
だと思っています。

その逆説的なことを助ける思考法は、
掛け算的な思考法になります。

緊急時だからそこ、
この掛け算的思考法の重要性について、
足し算的な思考法と比較しながらお伝えします。

足し算的な思考法の定義は、
毎月10万円を足していくと

1年後に120万円になるという
一般的な考え方になります。

掛け算的な思考法とは、毎月10万円を
掛けていくと1年後に12兆円
になるという思考法です。

実際には、私のようなコンサルタントが
良く使用する言い方としては、
1.1×1.1×1.1=1.331
です。

この数式が意味していることは、
10%アップで全体の売上が30%アップに
なるという考え方です。
なぜ、そうなるかと言いますと。
売上=数量×単価×回数
売上=集客×販売×リピート

に全てのビジネスは分解されるんです。
よって、どこ(数量?・単価?・回数?)を
あげることが可能か否かを見て
行きます。

結果の数字だけみれば
掛け算的な思考法の方が大きな成果を得られます。

この考え方が、この非常時にも
ビジネスにも有効なんです。

なぜなら、時間が限られている中
最大効率が重要だからです。

ここを分解して掛け算として
くみ上げるとより高い成果を出すことができます。

ネット通販やECのネット通販に置き換えると
例えてみますね。

足し算的な思考法で売上アップを考えてみます。

・SEOで訪問数を増加させる
・コンテンツを増やしてページビューを向上させる
・広告を使って訪問者数を増加させる

これによって集客の見込み客が
増加します。
一般的には、
マーケティングαになります。

見込み客数がアップする、という考えになります。

足し算的な思考法の施策は
どれも正攻法で問題はありません。

しかしながら、多くの通販会社が
行っている施策だとも言えます。

ですがこれだけだと、
施策のPDCAを積み重ねるしか
手はありません。

ある程度売上が軌道に乗り、
掛け算的な施策として有効なのが
PRになります。

PRは、その段階でないと効果はありません。

一方、掛け算的な思考法は、
もっと抜本的な基準の変更による
思考的な変化が必要です。

最終目標は売上を増やすことですから、
ユーザー数に対して
利益率が低い流入はカットしたりするにも
重要な決め事になります。

ネット通販やECのネット通販に置き換えると
・2回目の定期の購入者率を高める
・顧客の単価アップを図るために施策を準備する
・一人当たりの購入頻度を上げる

ことを目標として狙うとします。
そして現状は、
・ユーザー数1,000人
・平均単価が月5,000円
・平均購入頻度が月1回

として
5,000,000円/月
になります。

2割アップさせると
1,200人×6,000円×1.2回
=8,640,000円に増えます。

2割アップで売上は1.728倍
のインパクトになります。

これを実現するためには、
どうするのか?

という発想になります。

漠然とした「売上アップ」という
目標に対して、
目標が細分化することで
やるべき施策が明確になります。

掛け算的思考法と足し算的思考法は、
ビジネスにも緊急時にも
あらゆるものに応用できます。

通販サイトの売上アップ
店舗の売上アップ
だけでなく、

デジタル化とテレワーク化の掛け算で
凹んだ売上を戻すように
自己のキャリアアップや
勉強効率アップなどにも役立て見てください。

普段は足し算思考
重要&緊急時は、掛け算思考を
思っておいてください。

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