100日ファン化計画(ジョーイ・コールマン)の具体的なやり方!【中編】
100日ファン化計画を8つのステップがあります。
感情の旅路のことをエモーショナルジャーニー
と呼んでおり、
売ったら終わりという姿勢にがっかりする
お客様がたどる感情の旅路を無視しないこと
が重要です。
ステップには
・品定め
・自認
・肯定
・立ち上げ
・順応
・完遂
・養育
・支持
今回は、肯定・立ち上げ・順応フェーズを解説します。
肯定のフェーズは、
販売担当者からお客様担当(CRM担当者を決定する)に移行する部分です。
CRM担当者の設置が一般的です。
返金保証&返品保証の運用はオールバーズが参考になります。
立ち上げのフェーズでは
事前期待を超える(対話をする)ことが求められます。
有形であれば無形のサービス・無形であれば有形の製品を
紹介するのもアイデアです。
印象的な演出を出すことも
アイデアの一つになります。
具体的には、使い方やスタッフを動画で見せる、です。
ブランドブック的なツールも役に立ちます。
順応のフェーズでは
一緒に手を引いてやってみせる
今何がおきているか?次に何が起こるのか?を説明することです。
アプリでプロセスを見せることは、今のD2Cブランドはやっている
企業が多いです。
優良顧客に焦点を当てた共創コミュニケーションで成功を収めるために、
既存顧客との双方向の対話は非常に重要です。
インタビューやお電話によるヒアリングは、
特に新製品の開発やサービスの改善に向けて、
顧客の声を直接拾う貴重な手段となります。
一般的には、新製品のローンチ前や重要な
キャンペーンが始まる前に、選抜された
顧客層に対して行うことが効果的です。
NPS指数の10点・9点層からの紹介率を
20%~30%のKPIと設定する場合、
奨励プログラムの強化やSNSでの積極的な露出が有効でしょう。
特に、高評価をいただいた顧客に対して
限定オファーや特典を用意することで、
口コミや紹介が促進される可能性が高まります。
女性の声を活かしたマーケットインと
顧客からのクチコミを促進する戦略は、
メルマガや会員誌で「お客様の声で改善しましたコーナー」を
設けることで、具体的に活かせます。
顧客が提案した改善点を実行した際には、
それを明確に報告し、その成果を共有することで、
更なるクチコミや紹介が期待できます。
NPS指数の高い顧客層をターゲットに
具体的な施策を検討する点は効果的な戦略です。
インタビューやお電話によるヒアリングでは、
特に顧客が何を重視しているのか、
どのような改善点を求めているのかを詳細に聞くことが重要です。
NPS指数の高い層からの紹介率を
20%~30%にするための資源は、施策の内容や規模によりますが、
人員と費用の両方が必要とされる場面が多いです。
メルマガや会員詩での報告において、
読者が最も関心を持つであろうトピックは、
新製品の紹介やサービス改善の結果、顧客から
のフィードバックが具体的にどのように活かされたか、
といった点が考えられます。