顧客を知るという行動で2回目から3回目のアプローチも変わります!
LTVを上げるために顧客の悩みを理解することは
とても重要なことです。
「1から2回」の目標87%・そして「2から3回」の目標78%を
達成して残存率のキープしLTVを上げると
D2Cビジネスに必要なビジネスモデルができます。
そのためには、どれだけ顧客の悩みを理解して、
そこに対して自分の商品をどのように訴求し、
どのような効果をもたらすことができるのかを
言語化することが大事です。
そうすれば自ずと使用してくれている
お客様の現在の状況がわかります。
どういった情報がその時点で欲しいのかも見えてきます。
以前のように、記事広告を出せば顧客が増える時代は
終焉を迎えようとしています。
これからはどれだけ顧客のことを考え、
顧客の普段の生活に合わせられるかということを念頭に
集客もCRMも打ち手を考えていく必要があります。
顧客の悩みを理解し、効果的なメッセージを
顧客視点で適切なタイミングで発信することにつきます。
これが今後のキーワードの一つとなってくるでしょう。
特に2から3回の継続を実現させるメッセージはとても
重要です。
残存率で測定する場合、事前期待を超えるか否かは
商品を注文してからお届けに至る過程で減点方式として
マイナスされているからです。
2から3回目の継続ですが、
2ヶ月は続けている人が対象となるので、
1から2回目とはメッセージが異なります。
ここで実現したいことは
顧客に実感を認識してもらうことです。
例えば同梱物のブランドブックや使用者の声で
こんな変化が起きていませんか?これは良い兆候です
と伝えることで、何らかのメリットを実感しているか、
顧客自身に認識してもらうことができます。
当然、良い兆候を作為的に印象付けることはできませんから、
あくまで顧客がし体験しているであろう実感値を、
自然と気づいてもらえるように
メッセージを送ることが大事です。
美容液を販売している場合、
もし顧客の実感が伴わなかった場合も、
美容液に限った提案だけではなく、
寝る前に顔の周辺のマッサージを
したらどうでしょう?
といった、顧客視点に立った幅広い提案をしています。
このようなご提案も無形サービスとしてとても
重要なソフト面です。
顧客が本当に求めていることを想像すれば、
もっというと事前にアンケートや座談会を実施
していると商品を販売することだけが
解決策ではないのです。
また、商品が余ってしまって解約に至る顧客に対しても、
同梱物でお届けサイクル変更が可能と
いうことを伝えることもできます。
顧客を知るということはとても重要です。