通販のビジネスモデルの構造がしっかりしていると・・・
ネット通販やECショップもしかりですが、
単にモノ(製品)を並べるだけでは売れません
その理由は?!
本題へ
モノを並べる売り場は人に感情が
高ぶらず、購入前で失速するからです。
一方、テンションが上がるネット通販や
ECショップは、実は構造的に
通販のビジネスモデルがしっかりと
計算されながら構築されています。
その結果、広告だけではなくファンコミュニティ
も活性化していると思います。
概ね通販ビジネスの全体像が作れているので、
システムとして回っていて、
利益もそれなりに出ていることかと思います。
マーケティングに関しても他人にアドバイスしたり、
教えることが出来るくらいの知識
や経験をお持ちなのではないでしょうか?
しかし、だからこそ
『さらに完璧な、抜け目のないビジネスモデルを構築したい』と
あなたは思っているはずです。
もしかしたら、
・新規顧客の開拓に追われる毎日、広告に依存するモデルから脱したい
・リピート率を高めて、さらにLTVを高めたい
・離脱されたお客様を復帰させる施策を実施したい
と今のモデルを『改善したい』と思われているかもしれませんが…
あなたがこれから取り組むべき
もう一つのテーマはおそらく
『オンラインとオフラインの融合』
『脱・ネット通販のフレームワーク』
です。
必要なのは、現在の延長線上ではなく、
新たな挑戦です。
これから
・定期縛りの規制強化
・アフィリなど広告の規制強化
などが増していくと予想される中、
サブスクリプションさせよう=定期購入させよう
という単純な考えでいては、
顧客に新しい価値は提供できません。
例えば、あなたが
オンラインだけのビジネスモデルに
頼っているとしたら、
オフラインとの融合を
はじめてみるのもよいと思います。
オンラインとオフラインの融合がカギです。
例えば、顧客へはがきやお手紙を
送ってあげるといった方法ですね。
心がこもっていると感じさせ、
顧客の満足度を上げる効果があります。
もともとサブスクリプションは
Amazonのプライム会員のように、
無形のサービスを課金することによって
受けられるというシステムでした。
月額課金によって携帯の使用料や
送料無料サービスなど、形のない
サービスが受けられるというものです。
しかしここ数年では有形のものでも
サブスクリプションが利用できるものが
増えてきました。
例えば3,000円定額で払うことによって
毎月好きなお花が選べたり、
定額払ってカフェのコーヒー飲み
放題といったサービスです。
中には定食屋さんでも
サブスクリプションを利用するお店もあります。
彼らの強みは、オフラインでの接点
による信用性の高さです。
逆にオンラインのみのビジネスで
デメリットとなるのが
情報の信用性の低さです。
たくさんのネットショップが
存在している中で信用性の低い
情報が萬栄しているのも事実でしょう。
商品のデータや事実が
客観性を持っているものなのかの
判断が難しいのです。
フレームワークから脱して、
オンラインとオフラインの
融合を意識してみてください。
追伸:#ファンコミュニティ 西村公児