EC販売のデメリットを解消できる新しい売り方とは?
生配信ならではの臨場感
と顧客とのコミュニケーションは外す
ことができなくなりました!
ライブコマースの大きな
特徴のひとつが、リアルタイム配信です。
体験の価値に重きを置くコト消費が
高い需要を持っています。
本題へ
通販新聞の記事の中で、アテニアさんは、
売上が3倍になったとの記事がありました。
特に中国の売上が3倍とのことです。
中国では今、ライブコマースがとても
熱いです。
アテニアさんのように
成功し続ける企業には秘密があります。
国内のネットショップが一段落したなら、
次に考えることは海外向けのネットショップを作りです。
国内と同じようなオペレーションで
海外から第2の売上の柱を作りたいと考える
経営者の思考は正常進化です。
成功しているビジネスの水平展開が
とても重要です。
しかしながら、越境EC、海外展開、インバウンド集客と
海外顧客獲得には落とし穴が待っています。
当社が手がけたクライアント様は、
モール系に依存している比率は低く
自社サイトをメインに販売をしています。
その後、モール系、特に
楽天市場でカテゴリーNO1の
実績を獲得した後、海外に進出して
行きます。
そのプロセスは、自社サイトによる
海外通販サイトでの売上でダッシュをかけています。
楽天市場からAmazon等の大手モールへの
出店をしていません。
モール系の本質的な部分を理解しないまま、
モール系に広告をいくら使ったところで
失敗は目に見えています。
そもそも、モール系は、
リピート率や継続率をメインKPIに
設定することはナンセンスです。
理由は、自社の顧客ではないからです。
あなたの会社は、モール系の納品会社なんです。
私のクライアント様やアテニアさんは、
海外越境ECで大きく成功しています。
そのメインの売り方はライブコマースです。
中国国内ではすでに、ライブコマースを
通した買い物が当たり前のこととして
受け入れられています。
2018年時点での中国における
ライブコマース市場は約44億ドルとのことです。
推定される視聴者の数は4億5,600万人で、
毎日4,000以上のアカウントが
15万時間以上のコンテンツを配信しています。
数値が大きくイメージが沸きませんね!
中国ライブコマースの主な目的は
商品のPRで、出演しているのは
有名人やKOLと呼ばれる
インフルエンサーの時代は去りました。
中国でもっともポピュラーなECモール
である、淘宝(タオバオ)も
ライブコマースを導入しています。
その結果、60万以上のアイテムが
ライブコマースで購入可能です。
日本ではまだまだ、ライブコマースが
メインではありませんが、ライブで販売する
セルライバーという役割の方が増加する
と思われます。
ライブコマースの配信コンテンツを
見たことがある人の数もまだ少なく
20%程度です。
さらにその中で商品の購入に
至った人は3.3%という数値も
報告されています。
ライブコマースの活用はEC販売だけでなく、
実店舗販売をおこなう企業
やブランドにとっても
活路となる可能性を持っています。
私はやっていませんが、クラブハウスで
モデレーターなどの回しが得意な方が今後
重宝される時代になっていきます。
追伸:ライティング#西村公児
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos