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そもそも、どのようにKPIを設けるべきなのか?【ネット通販★編】
そもそも、実は、どのようにKPIを引けばよいのかわからない
というネット通販の経営者さんが実際にいらっしゃいます。
例えば、
売上とリピート率のKPIで十分でしょか?
どのくらいの数のKPIを
設定したら良いのかわかりません
というのが本音ですね。
もともとKPIとは、
目標のためのパフォーマンスを
いかに設定した数値との
差異があるかをみる指標です。
よって、売り上げの為のパフォーマンスを
誰が、どこの部分を、どのような役割なのか?
を明確にしなくてはなりません。
また、どの部分が売上に対して、
ボトルネックになっているのか?
もネット通販の重要なポイントです。
ボトルネックだからこそより
強化しなくてはならないという事を
自覚したKPIも重要です。
ネット通販の6ステップ法の
運用は、人的リソースや
システム的なリソースの最も
凹んだボトルネックが「制約条件の理論」
にもなっています。
1、LTV
2、F2の転換率
3、顧客のリピート率&残存率
4、NPS指数
5、営業利益率
この5つの部分に焦点を当てる
と単品リピート通販だけではなく、
全ての物を扱う商品のKPIになります。
特に、全ての項目が相関係数と高い
ことも科学的に証明されています。
KPIを設けることは、最終的には
営業利益に向かっていることが重要です。
EC通販におけるテクニックとしての
KPIだけでは問題があると
いうことになります。
よって、CPOやアップサーブ&クロスサーブ
のKPIも重要ですが、部分最適と
いうことになります。
大体このように設定すれば良い
といはナンセンスということです。
あくまでも自社の数値がベースになるので
社内でも数値の収集は必須になります。
業界平均を知り、
競合他社の平均KPIをまずは
設定することが大切です。
例えば、
1、LTVは@18000以上
2、F2の転換率:15%~25%
3、顧客のリピート率&残存率:60%・87%(3回目時点)
4、NPS指数:△30
5、営業利益率:20%以上
こんな感じです。
KPIを設定する立場の経営者の方、
だけではなく、KPIの為に実際に手を動かく
社員の方もいると思います。
そのKPIは正しいのか?
を一度、社内でも
見直してみてはいかがでしょうか?
行動する立場の方は、
何がKPIの根拠になっているのかも
把握することが重要です。
特に、LTVの重要性は感じている
けど、そもそも何をやっていいのか
どこから手を付けていいのかが
わからないのは一番の致命傷を負いますので
気を付けてください。
そうでないと、
新規広告に頼らなければ売上が作れない
という新規顧客の売上のみという
構造になってしまいます。
短期的な売上ばかり見てしまい
LTVの観点が弱い企業から
脱却してください。
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