ネット通販から学ぶデジタルトランスフォーメーション(DX)が創るマーケティングとは?
コロナショックからも脱却できる、
ネット通販から学ぶ
デジタルトランスフォーメーション(DX)
ってご存知ですか?
私が通販コンサルティング支援を
させて頂く時に必ず質問させて頂いている
ことがあります。
1)事業の売上のうち、Eコマースからの売上の構成比は何%ですか。
2)売上高は去年と比べて何%伸びていますか。
3)売上成長は何によってもたらされていますか。
4)売上成長をさらに加速するには、何が必要ですか。
デジタルトランスフォーメーション(DX)に長けたIT企業は、
担当者レベルでも普通に質問をしています。
規模の大小は違っても、ネット通販による成長を
達成している企業は、実はDXを多くが運用をしています。
プラットフォーマー
リテーラー
SPAやメーカーであれ、
ネット通販での成長を目指す中で、
こうした改善サイクルを地道に積み重ねています。
その改善サイクルの効果はネット通販の
全体で生産性の向上を可能にします。
そのDXの効果を高めるマーケティング的な
思考について共有します。
DXとは、ビジネスにデジタルの
データとツールを導入するデジタル化
を前提にしています。
その思考のポイントは3点です。
1) 事実とデータで課題の本質的な原因を探す
2) 課題を数値化&KPI化して見える化する
3) プロセスを幅広く見直し全体最適化を図る
ネット通販はサイトを訪れた顧客の様々な
行動をデータとして収集できるのが通販の魅力です。
顧客が購入してくれた理由も、購入してくれなかった理由も、
分析して推定することもできます。
ECサイトの何が価値として購入につながったのか?
何が悪かったから購入せずに去ってしまったのか?
購入してくれた顧客だけでなく、
購入してくれなかった顧客の行動も、
自社のECサイトを改善する重要なヒントとなるのです。
私が総合通販のデータを操っていた時は、
購入データのみの仮説しかできませんでした。
例えば、主力商品のみに限らず、
すべての商品に動画を用意する
などもあります。
メーカーが作った動画だけでなく、
購入者から独自の動画を募集して
掲載するUGCはさらに購入率はあがらないか?
などの仮説です。
平成31年5月に経済産業省が発表した
日本のBtoCでのEC化率は6.2%です。
ECでの販売額の伸び率は前年対比で8.1%の増加でした。
商品別分類では家電・AV機器や、書籍・CD・DVD
などのEC化率は30%を超えています。
家電や文房具に比べて全体平均が低いのは、
最大分類である食品・飲料・酒類のEC化率です。
あなたのネット通販のEC化率をこのタイミングで一気に
高めてみてください。
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