VRIO分析でアフターコロナでも活かさせる経営資源は何か?
このコロナ時代に最も必要なことは、会社の強みです。
別の視点を加味して言いますと
オンライン化では弱みや失敗したことを
コンテンツにして情報提供をしている
ことが会社の強みだったりします。
ではその強みを図る尺度はあるでしょうか?
そういう意味において
あなたの会社の強み(Strength)のレベルは
どんなレベルなのか?
ここにフォーカスしたい思います。
あなたが経営している会社の強み
は何でしょうか?
優秀な人材をたくさん抱えていることでしょうか?
他社にはマネできない優れたノウハウを持っていることでしょうか?
コンサルティング支援の中で
・SWOT分析
・クロスSWOT分析
・3C分析
・PEST分析
などは、あなたの会社の強みは何か?
を分析するためのものです。
あなたの会社の強みのレベル
まできちんと知っておかなければなりません。
なぜなら、経営戦略は、自社の強みを軸
として組み立てることが多いからです。
そのためあなたの会社の強みのレベルが
どの程度のものなのかによって、
あなたの会社の経営戦略にインパクトが異なってきます。
では、あなたの会社の強みのレベルを
知るにはどうすればよいのでしょうか?
その問題解決としての「解」は
4つの質問の答えがわかります。
・経済価値(Value)に対する質問
→顧客から見て価値があるのかどうかという問い
・希少性(Rarity)に対す質問
→希少なものであるのかどうかという問い
・模倣可能性(Inimitability)に対する質問
→マネをしにくいものであるのかどうかという問い
・組織(Organization)に対する質問
→きちんと組織化されているのかどうかという問い
という4つの問いに答えることで、
会社の強みがどの程度のものなのかを
判断する分析手法です。
これらは、
経済価値(Value)に対する問い
→
希少性(Rarity)に対する問い
→
模倣可能性(Inimitability)に対する問い
→
組織(Organization)に対する問い
の順番で評価をしていきます。
その結果、最も優位性のある経営資源(コア・コンピタンス)
の理解にも役立ちます。
自社と競合のコア・コンピタンスを
数値化し、戦略を構築する
際には大きな手助けになります。
すべての項目が「yes」になっていると
継続的な競争優位性を得られるとなるのです。
企業の問題解決に役立つ
枠組み思考の活用法としてフレームワークを
持っているか否かで解決する速度が急激に変わり
稼ぐ仕組み作りが可能になります。
そんなすごいフレームですが
VRIO分析には注意点があります。
そもそも分析対象である経営資源が何なのか?
を事前にアウトプットしておく必要があります。
経営資源をぱっと出てこない場合は、
そもそも危険な状態かもしれません。
もし見つけにくい場合は
こっそりカンニングペーパーを
あなたにお渡しをしておきます。
事業を行っていけている強みは何でしょうか?
【ここがポイントです】
クライアント・消費者から、その事業に対して
御社だけですよと言われたことはないか?
ここをピックアップしてみてくださいね!
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