わかりやすさの表現は視覚のみではない!
ビジネスの世界では分かりやすさは大事です。
噛み砕いて分かりやすく伝えることは大変です。
頭使うし、時間掛かるし、面倒だしそれだけ
価値を伝えることは難しいのです。
でも、分かりやすさは、ビジネス的に
考えても物凄く大切です。
なぜなら、専門知識を噛み砕くと、
対象客層が広がるからです。
たとえば、楽天市場に「酵素パック」があります。
しかしながら、酵素パックは、8680,000件あります。
検索ボリュームは1,000/月です。
かなり興味がないと検索キーワードを見つけることすら難しいです。
このキーワードは、ECにも向いていますし、36円/クリック
と100円を切っています。
しかしながら、パックで磨くというコピーも
イメージが沸きますよね?
このような直感的ワードをキャッチコピーに
できるとクチコミも増えて普及していきます。
つまり、わかりにくかった酵素パックというワードを
パパイヤフレッシュパックということで
これまで買わなかった客層も買ってくれます。
女性のパック市場が広がるわけです。
通販というオンライン販売の小売も
分かりやすさが成功の鍵となります。
専門用語をいかに分かりやすく伝えるか?
実際、ネットショップでも、ページを
分かりやすくするだけで売上が伸びます。
このように、オンラインで販売するためには、
キーワードはとても重要です。
売上や利益が取れるかは、
モノより売り方で決まると言われていますが、
その初期は、売り方の中でもキーワードの設定になります。
本質はシンプルです。
分かりやすいキャッチコピーをつくらないと
売れる商品企画のPNP設計に凌駕しません。
売上が上がるか否かは、
製品そのモノではなく、商品企画の設計を
含めた売り方だと思います。
コミュニケーション力、
特に分かりやすさ力でLTVにもつながるので
利益確保も決まると思います。
すべての施策を、
1:集客、
2:接客(サイト内)
3:追客(リピート施策)
に分けて考えると1から3までが一気通貫したメッセージのコンセプトを
練りこまないと売れません。
このコンセプトを練りこむために
頭が整理されていきます。
お客様の声を使いながら製品特徴を一言で
伝えるのがキャッチコピーとネーミングです。
私がお勧めする7つのステップでのやり方をお伝えします。
1 日経トレンディなどの雑誌からキーワードを抜き出す
2 検索ボリュームを調べる
3 ターゲットサーチかアラマキSEOでECに合っているキーワードか否かを調べる
4 楽天市場などでレビューを調査する
5 レビューの悪い箇所の改善が自社で可能か否かを検討する
6 商品企画のコンセプトを作る(ネーミングも用意する)
7 既存顧客にドライテストをする
以上の手順で
噛み砕いて分かりやすく伝わる言葉にしていきます。