ネット通販の梱包方法は万全ですか?
銀座の事務所にて
本日も、グルコンの通販経営塾のコミュニティがありました。
ある経営者さんは、3か月目でテスト販売として10万円をかけてフロントエンド商品1980円の商品が60件ぐらいの受注があり、更に、本商品の4960円の商品が20件ぐらいあり、いよいよ同梱物のブランドブックや外注化を目指して実践していきます。
しかし、どんな資材が必要なのかを共有したいと思います。
本題へ
ネット通販といっても事前期待を上げるためには、同梱物が必要になります。
その際に必要になる具体的に用意しておきたいものを共有したいと思います。
壊れやすいものや形が変わりやすいものを包むためのツールして有名なのは、「プチプチ」と呼ばれる円状の突起がついたものになります。
サイズもさまざまで、大量に使用する場合には、ロール状で販売されているものがおすすめです。
製品の発送の大きさに応じて好きなサイズにカットして使います。私が好きなワインの瓶用に細長い筒状に加工されている緩衝材もあります。
また、エアキャップ、エアクッションなどの呼び名の吸収剤もあります。
そのエアキャップ以外でもクッション材がありますよ。発泡スチロールや楕円状形で粒状のものカットペーパーなど、納品する商品に応じて選ぶと良いです。
中には色や柄がついている楽しいデザインのものもあるいのでBASEなどの作家さんの出荷にも一役買っています。
11月1日の独身の日があり、ギフト商品を取り扱う場合もあります。
包装紙、ギフト専用の袋、花飾り、シール等さまざまな種類があります。
・子供向け
・男性向け
・女性向け
・イベント向け
など、複数のラッピングデザインを用意しておくと良いです。
ぜひ、選択肢を増やしておくとよいでしょう。
配送する時点では不備がなかったとしても、商品が到着した際に、箱の一部がつぶれたりすることがあります。
これは、事前期待を超える事後評価にあたる価値になります。
箱や袋の外側に関しては、どうしようもない部分はありますが、ここをコントロールするのがブランディングになります。
中身ついては緩衝材を使うなど、ちょっとひと手間かけるだけで、不備を防げるケースがほとんどです。
空気が読めるか?
リスク管理ができるか?
ということになります。あなたの会社は、丁寧なお店だなと思ってもらえれば、リピート購入につながる可能性もアップします。
同梱物の重要性について売れているショップは知っている納品書と商品を梱包したら、さらに一歩進めて、ブランディングに繋がる同梱物についても準備しておくことをおすすめします。
同梱しておくと事前期待を超えて喜ばれるツールをピックアップしておきます。
メッセージレター
お礼や店長からのメッセージを記載したメッセージを同封しましょう。ひと手間かけられるのであれば、1~2行でもよいので手書きのメッセージです。
サンプル品・ノベルティなど
世界観やUVPにつながるサービスの一環でノベルティを入れることも重要です。雑貨などの商品以外のものを同梱すると意外と喜ばれるものです。
送料の費用を圧迫しないレベルのおもてなしをしましょう。
チラシやカタログは、同梱物の王道ともいえますが、大手通販のやり方ですが、ここはマネをする必要はありません。
アンケート
直接販促に繋がる同梱物ではありませんが、購入者の反応や満足度を調査し、NPS指数の改善に役立てください。
ネット通販の「お客様の声」はコンテンツとして再利用することができます。
ただし、掲載する場合は必ず許可を取ってから載せるようにしてください。
アンケート内に、掲載許可に関する質問も入れておきます。