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最先端の流通革新が行なわれているのは、米国ではなく中国なんです!

有識者会議に参加をさせて頂き講演させて頂いた内容を少し
共有します。
オンラインとオフラインを融合させるニューリテール
がテーマでした。

よって、講演前には、
BtoBですか?
それともBとCですか?

えっ、DtoCでは??

そんな会話がありましたが、5G時代になれば
ルールや道具が変わればやり方も変わることを
理解する必要があります。

当たり前を瞬時に理解する直感力も重要です。

新小売り革命という本が
分かりやすく解説してくれています。

小売の本質は、「人」(消費者)と「物」(商品)を繋ぐ「場所」です。

よってオフラインのリアルで物を売っている人、
顧客に電話をかけて商品を勧めるコールセンターでアップセルをしている人、
その多くのビジネスモデルを小売とみなすことができます。

小売を理解するには、「人」「物」「場所」の
3要素に分解が可能なのでその流れを
研究することが必要です。

人と商品の真ん中に位置する繋ぐ働きである
場を再定義しているのが特徴です。

新小売業革命の本での定義は、こうです。
・情報流
・金流
・物流
の最適化にするように事例が挙げられています。

その昔の小売りの代表である、
人が集まる立地にあるだけの「場」
リーチを稼ぐだけの「情報」
値引きと売り切りで取引される「お金」

更には、コモディティ化された「物」
どんどんと取り残されています。

もちろん多くの企業はそれに気づいており、
危機感を持っていますが、

今までのやり方が徐々に通用しなくなっている
状況に戸惑っているのではないでしょうか。

プロの世界でも、道具の進化によって
プレイヤーがやり方を変えなければ
勝てなくなることが起きえます。

ナイキの厚底シューズがまさにそうでした。
その道具、ルールの中でしっかり勝つ技術を
身につけた者が勝者となるスポーツと同じように、
この変革を理解し戦える技術を身につける必要があります。

情報流と金流をうまく活用している
サブスク企業からヒントを取り入れる
事が重要です。

10倍の規模でどんどん拡大している企業の成功
しているのは、
【場】=【情報量】+【金流】+【物流】

日本でもLINE PAYなどのスマホ決済は、
ニューリテールの進化を加速させています。

しかしながら、オンライン決済の弱点は、
オフラインに比べて「信用性」が弱いことです。

しかし今や、ビッグデータを活用して、
個人の信用を評価できるようになりつつあります。

企業はデータに基づいて、ユーザーの金流が
信用に足るものかどうかを
正確に判断できるようになっています。

IT×小売について書かれている本ですが
小売は薄利多売という常識を脱却しないといけませんね!

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos