スタッフが問題解決の行動へと進めない時にやるべき最初の打ち手は?
製品が売れないな?と思った時に
やるべきことは何でしょうか?
本題へ
どんなビジネスにおいても
誰のどんな問題を解決するのか?
は重要なことです。
タイトルの解は、
まず書くこと
から初めて下さい。
問題解決を行動へ
進めるためのスキルがわからない方も多いので
お伝えしたいと思います。
ほとんどの方は、巷で〇〇が流行っているらしい。
だから▼▼を販売しよう!
という考えになっていること多いです。
【何を】に対してのフォーカスが強いのです。
私たちのコンサルティングの支援の現場でも
スタッフの皆さんが問題解決の行動へと進めない
理由もわかってきましたので紹介させて頂きます。
◆書くことから始める
◆論理構造を持つ
◆シンプルに考える
◆ 現場へ出向く
では順番に確認していきましょう。
書くことから始める
です。
問題解決を困った!・難しい!と止まっている
状態から行動へとすすめるために
もっとも強力な方法は、
問題を紙に書くことから始めることです。
問題を感じたら、考えていることや
分かっていることをまず紙に書き出してみます。
紙に書かなくてもパソコンに入力する方法でも構いません。
紙に書くという行為は直面している
問題を客観的に見る効果的な方法です。
その作業を通して、自分が考えていることが
段々と整理されていくはずです。
よって、問題を先に進められないスタッフには
紙に書くことを推奨してみてください。
大きな解決策の一つです。
思いついた問題を紙に書いた後は、
その書いた内容を以下の6つの分類で整理します。
現状の状態は?
目指す状態は?
自分が達成したいことは?
周りから期待されていることは?
原因と結果の構造は?
実際の手段は?
紙に書いた内容をこの6つの分類で
整理すれば、複雑な問題も
かなり整理されてきます。
その結果、本質的な要素が見えてきます。
企業内で起こっている問題は、
通常いくつかの問題が複雑に絡み合っています。
問題や原因が絡み合っている場合には、
それらを分類化します。
それぞれの分類を1つ1つ
解決していけばよいのです。
そのためには、Aは、本当にBの原因だろうか?
という問いで考えます。
もし、AがBの原因と思えるのであれば、
AとBは関連する問題です。
そして、解決すべきはAです。
AはBの原因ですから、
Aが解決できればBも改善することができます。
ポイントはシンプル且単純に考える
ことです。
複雑に絡み合っている場合には、
いくつかのシンプルな構造で整理することです。
以上で紹介したポイント1~3を行った上で、
それでも情報が足りない場合は、
問題解決の行動を行う前に
もう一度情報を集めます。
問題が発生していた現場に出向いたり
ヒアリングを実施したります。
自分の目で問題を確認することがとても
重要です。
そしてどのような問題が起こっていたのか?
をできるだけ具体的に聴きます。
発生している問題を少しでも
具体的に把握できると
解決策をより具体的かつ効果的になります。