口コミ伝染病【パンデミック】の6プロセスを学ぶ!
中部大学(愛知県)の研究チームは24日までに、
沖縄料理にも欠かせない海藻のアーサ(アオサ、ヒトエグサ)に、
ヒトコロナウイルスの抗体を増やす
効果があることを確認したと発表したのが、yahoo!ニュース
に掲載されてしまったので、転売屋の餌食にかかり、
値段が高騰しています。
念のため、妻がスーパーに行ったら品切れとのことです。
このニュースは、細かく読むと
こうです。
同じ構造を持つA型インフルエンザウイルスを
用いたマウスへの感染実験では、
ラムナン硫酸を与えると3日後にウイルスの量が半減、
と記載しています。
つまり、マウスの実験でしかもA型インフルエンザウイルス
ですし、このようにして噂も【パンデミック】
になることが分かりました。
その昔、2001年3月に発売された神田昌典さんの
口コミ伝染病ですね! 笑
この本は本質的なことが書いています。
口コミの伝染(パンデミック)の
プロセスは、こうです。
1)伝染させる人
・過去にお客様を紹介してくれた人
・紹介によりお客様になった人
・情報発信者となっている人
しゃべることが職業になっている人は、口コミの原動力となる
と当時の本には書いていますが、今は全員が口コミをSNSの
ツールを使って発信が可能ですね!
2)話題になる商品
・話すのが難しい商品はしゃべってもらえない。
・紹介されたお客様は、どの商品を購入するのか
この話すのが難しいは、通信販売に魔法を
かけるネタみたいなモノです。
例えば、恥ずかしい商品は、話のが
難しいので通販でバカ売れしました!
3)話される場所
・お客様はどこで自分の商品を話題にするのか
ここは、ULSSASの行動購買プロセス
上とても重要です。
話をしてもらいたいネタを事前に用意する
みたいなイメージです。
4)話題となるきっかけ
・トップ紹介マンはどんなきっかけで、その話題を出すのか。
・紹介で仕事をくれた人に「なんといって紹介してくれましたか?」と聞く
ここのポイントは、ヒアリングをしてお客様の声を
聞き出す時にとても重要です。
表面的なことではなく、感情的なことを聞き出せると
リサーチには向いています。
5)伝えられるメッセージ
・トップ紹介マンはどんな言葉を使って説明しているのか
・自分のことを20秒以内に説明する
・自分の商品説明が、小学生にも分かりやすい、直感的に理解できるもの
ここのポイントは、
他社が言っていないことを
直感的に一言で言えることが重要です。
別名、ビジネスではこれを
コンセプトと呼んでいます。
6)記憶に粘りつくツール
・話題になった商品を売り上げにつなげるために、どのようなツールを作ればいいか
私がヒット商品の企画アイディアをクライアント様と
一緒に作る時のカスタマージャニーに当たるMAPです。
誰もがしゃべりたくなることがクチコミで伝染しますが、
誰もがしゃべらずにいられないのが、
不幸、災難、スキャンダル
になります。
今回の新型コロナは、災難に入りますが、
ビジネスにおいては、応用が可能な
ことは、
(1)大逆転の物語
(2)敵から味方を救う物語
(3)怒り、不満、不安、嫉妬、夢、喜びなどへの共感
(4)自分がヒーロー、ヒロインになった経験
(5)行列に並んで苦労して得た経験
(6)コミュニティの参加体験
になります。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos