かつての強みが現在の弱みになるアフターコロナ時代。
東京アラートも見直しが入るようですが、
コロナと共に一緒に共生することが重要ですね!
マーケティングの巨人であるコトラー先生は言っています。
かつての強みが現在の弱みになる、ということです。
特にコロナが拡大になった後、緊急事態宣言後の日本においても、
各種業界においても真摯に向き合わないといけない認識になってきました。
そのヒントになるのが、マーケティング4.0です。
その根幹はデジタル化への対応です。
目下、企業が直面しているのは、
デジタル・ディスラプションです。
デジタル・ディスラプションとは、
デジタル時代の創造的破壊と訳されています。
ディスラプションとはdisruptionという英単語ですが、
崩壊や分裂という意味です。
この意味する概念は、
デジタル化によってこれまで競合とは
見なされなかった企業があっという間に台頭し、
その業界のリーディング・カンパニーを滅ぼしてしまう
ということです。
大手企業からすると脅威になりますし
一方、中小企業にとっては機会になるわけです。
日本企業が考えるべきは、
急速に変化する世界にどのくらい素早く対応できるかになります。
素早く変化できるかということです。
そのためには、プロダクトの製品は作りこまず
すぐテストすることが重要です。
また、伝説の経営者と称された
ゼネラル・エレクトリック(GE)の
ジャック・ウェルチ氏いわく、
仕事の効率が悪い10%の社員を
つねに解雇していたという事実がわかっています。
(事実か否かは不明ですが、コラムに記載されています)
しかも、その決断はトップダウンであり、
誰のコンセンサスも得ていなかったようです。
究極のパワハラになるのですが。。。
こうした経営手法を採用する
経営者が日本でも増えれば、
それが日本企業の風土や文化を変革してしまいます。
よりリスクをとる風土が
醸成される可能性すらあるのです。
今までのマーケティングとは
製品をつくり終えたあとに考えるべきこと
でした。
私の会社にも〇〇の製品を
売ってください、という問い合わせが
ありますが、さすがに売れません。
よって、断り文句は、9割頂きますが
大丈夫ですか?
というと検討します、と言って
くれるので精査できます。笑
しかし、今やそれは「何をつくるべきか」
ということに対する答えです。
時流にあったるマーケターは
売り方を知っているだけではなく、
売るために何をつくるべきかを理解しています。
顧客と密接につながり、顧客の秘めた
願望や不満を察知しています。
そこから、まだ満たされないニーズや
機会を見出しているわけです。
マーケティング3.0、マーケティング4.0
という時流のなかで、日本企業は顧客に情報を提供し、
価値提案を行なう能力を向上させなければならないとのことです。
アフターコロナ時代の時流では
ロボテックス(産業用以外のロボット学)です。
センシング技術に長けた日本企業にとって
有利に働くであろうIoTです。
さらには、高齢化が急速に進んでおり
老人や介護に関するイノベーションにも
ニーズがあります。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos