小さな会社でもヒット商品を生み出す方法

自社や自店のサイトを繁盛店にするには、
おのずとヒット商品を生み出さなければなりません。

そのためには数ある商品の中から、
メインに据えたい物を絞り込む作業を行う必要があります。

Eコマースで販売していけそうな商品の選定を
・目玉商品をみつける
・顧客の要素を外さない
・需要と供給のバランスが外れている
・ブランド的要素が強い
・映えなどのクチコミ的な要素がある

５つの視点から考える（調査する）と
売れる企画や仕入れに役立ちます。

しかも、オンラインのみの検索は危険です。

売れる要素が見つかったらリアル店舗の
反響やクチコミ実績を加味して商品選定を行っていきます。

その商品に関連もしくは付随したカテゴリが
見えてきますので、その分野を組み上げていくのが定石です。

通販事業者が商品点数を増やした方が売れると
思っていることがよくある過ちです。

通販事業が安定してくると商品点数で
粗利と顧客の回転数を稼ぐことは可能ですが、

立ち上げの軌道に乗る前は堅実にすすめてください。

Eコマースや通販サイトに対して通販支援やコンサルティング
をされている指南者からはまずは商品点数を増やすべき
というアドバイスをされ、その通りに運営されて
いらっしゃるかもしれません。

当社の考えでは、売れた理由を明確にして
ある程度、安定期に入ってからお客様を

巻き込んで新商品を作っていった方が
更に売れると思います。

サイトで売る商品点数を増やせば、
併売が発生して、それなりに
売り上げが立つと思います。

しかしながら、併売を分析して確信がないまま
運営しても勘になります。

確かな根拠を数値で持っていることで
再現性が生まれます。

そのためには、世界観や統一したメッセージが
ないと売り上げの伸びは長続きしません。

なぜなら永続的な売り上げのためには、
十分に考えられた世界観が必要なんです。

世界観を表現するのは、
商品ページのつくり込みが必要になります。

ECサイトのオープン時は、売れるための
ノウハウと顧客とのコミュニケーションが
十分ではありません。

この作業を丁寧に行えば、
おのずとＥコマースやＥCサイトで
販売する商品のラインナップが見えてきます。

あなたの脳裏に商品が売れていく
イメージが浮かべばかなりの確率で上手くいきます。

デザインや広告に力をいれる前に、
先に商品やサービスをより魅力的に

見せる施策に注力したほうが、
実は早く結果が出ます。

サイトの立ち上げにあたっては、
登録する商品を、少ないアイテム
やカテゴリに絞り込みましょう。

考え方はビジネスモデルの
フロントエンド商品とバックエンド商品、

若しくは、フロントエンド商品と
併売するアップセルやクロスセル商品になります。

顧客が既にいる場合は、
顧客の反響や行動を分析して数値管理をしてください。

ページをじっくり作り込み一つの
商品当たりのオーダー単価を上げる
ためにニッチ戦略を取ることをおすすめします。

商品は現存している商品で
ニッチ１番をねらっていけそうな製品です。

その代表的な考え方は、
コモディティ商品から脱却することです。