高濃度スピリッツ「アルコール77」が凄い理由。
なくてはならないモノを提供できるように
知恵を絞って業界を超えてインパクトを
与えている企業が生まれています。
感動したので少し共有させてください。
高濃度スピリッツ「アルコール77」開発を
菊水酒造の春田社長さんです。
菊水酒造さんは、
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを
製造する酒造(高知県安芸市)屋さんです。
アルコール度数77度の
高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造を
開始することを発表した
ことで今もサーバーがダウンしています。
この会社の社会に対する繋がりはこうでした。
コロナウィルスの流行により、
酒類原料である醸造アルコールは潤沢
に流通しているにも関わらず
同じエタノールである消毒用アルコール
や除菌用アルコールが手に入らない
状況が続いています。
長期化している事に対し、
酒類メーカーとして何かできるのではないか?
と考え、状況の問題解決を考えて
開発されたそうです。
このように意図はしていなくてもUGCとして
立派に紹介の輪が広がっています。
手指消毒用のエタノールの供給が不足している中
医療機関などにおいてやむを得ない場合に限り
高濃度エタノール製品を
代替品として認める通知が出されて
います。
エタノール濃度は、原則70%~83%などの
規定があります。
ここから今回の視点のUGC
をお伝えします。
企業が想定していない角度で
商品やサービスが紹介されることがあります。
今回に菊水酒造さんもそうです。
このような新しい使い方があるのか
といった発見から、これまでとは異なる
お客様になる層も見えてきます。
アフターコロナ後には、
プロモーション施策の企画立案にも
役立てたり、新たな商品やサービスの開発に
活用できたりなどの可能性も広がります。
UGCを活用することで企業側が
考えるメリットとユーザーが考える
メリットを比較することができます。
その結果、企業が想定している以上に
便利な活用方法がSNS上などで
話題になったりすることがあります。
そのためには、
1. 情報の正確性
2. コンテンツの質の管理
3. 権利侵害の可能性
があります。
レビューサイトのUGCは、
そのレビューが掲載されているページを
行かなければいけません。
しかし、SNSのUGCはフォロワーや拡散に
よって多くの人にも情報伝播も可能です、
そのため、SNSでの
・発信がフォロワーに影響を及ぼすようになった
・いいね!などUGC自体が拡散されやすくなったこと
が大きな変化となったのです。
UGCがフォロワーへ伝達されたり、
拡散されることによって、
リーチがとれるようになっています。
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