ミニマム通販の大原則は 「商品は完成させるな」です。
売れるミニマム通販の仕組みはこう作れ
売る商品の方向性が決まったら、
次は仕組み作りについて考えます。
本題へ
ここでは3回前の第1章で解説したミニマム通販を
行う際のポイントを復習しながら、
より実践的な内容を解説します。
商品は完成させるな
ミニマム通販の大原則は
「商品は完成させるな」です。
その理由は以下の2点です。
・軌道修正がしやすい
・本格的な商品をリリースしたときの売上につながる
商品を完成させないことで、
もし商品に満足してもらえなかった場合に
軌道修正がしやすくなります。
逆に試供品に満足してもらえた場合は
より完成品を楽しみにしてもらえる
といったメリットにもつながります。
よって商品の根幹部分以外は、
極力完成させずに販売しましょう。
サイトにこだわるな
ミニマム通販を行う時点では、
サイトにこだわる必要はありません。
なぜならサイトの質が商品の
売れ行きに影響することは稀だからです。
通販では質の良いサイトを作ることが、
商品の売れ行きに影響する
と考える人が多くいます。
ですが前提として、
商品自体が満足行くものでなければ売れません。
サイトは売れる商品を作ってから
考えればよいのです。
ミニマム通販を行う時点では、
サイトよりもスピード感にこだわりましょう。
資金は使うな
ミニマム通販において、
資金をかけすぎないことが大切です。
試供品はとにかく
「最小限の予算で完成させること」
を考えましょう。
理由はこれまでも説明したとおり、
多額の予算をかけると軌道修正が
しづらくなるからです。
ここで特に注意したい人間心理があります。
それはサンクコスト効果というもので、
これは「人は時間やお金を費やせば費やすほど、
それに固執してしまう」という特性です。
ミニマム通販においても同様で、
できるだけ最小限のコストで
商品開発をする方が、
上手くいかなかったときの
損切りが思い切ってできます。
商品は根幹部分のみ機能していれば
十分と割り切って、
最小限の予算で販売計画を立てましょう。
人手は使うな
ミニマム通販は、最小限の人員で
行うようにしましょう。
コストというとつい資金面に
目が行きがちですが、
人手も立派なコストです。
実際資金管理はできていても、
人件費に無頓着な経営者は多くいます。
それにミニマム通販においては、
仮説が違った場合に戦略が二転三転します。
関わっている人が多い状態で指示内容が変わると、
その分余分なリソースを割くことになりがちです。
人手も立派なコストであり、
大人数になると軌道修正も
しづらくなることを押さえておきましょう。
小さな「外注化」を持て
仕組み化を考えたら、
最後は外注できる作業を積極的に
外注化していきましょう。
大きな売上を作っている企業は、
例外なく上手く外注化をしています。
稼げる金額に上限はありませんが、
1日の時間は24時間しかありません。
上手く外注化の仕組みを作ることは、
あなた自身や自社の社員の時間を
残すために必要不可欠といえるでしょう。
ここでは外注化のポイントについて解説します。
商品名にこだわる
まずは商品名にこだわりましょう。
なぜなら商品名は、売上に直結するからです。
商品名を考える時に大切なポイントは、
・アピールしたい特徴やイメージを含んでいる
・ストーリー性を感じる
・インパクトがある
・覚えやすい
などがあげられます。
これらを意識して売れる商品を作りましょう。
また外注化するうえでも商品名は大切です。
商品名だけで特徴が伝わると、
受注者側も作業がしやすくなるからです。
その結果、的外れな作業をされる
確率が減らせるでしょう。
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