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大手企業のノウハウを小さな会社にも置き換えるには?!

浜松のホテルにて

移動にクルマを使っていますが、
とても快適な空間で、ワクワクしています。

レースは開催していないので
残念なんですが、クルマに乗れるだけで
嬉しい限りです。

エンジン音が良いな~

本題へ

6月1日にこんなPR記事がありました。
コロナ禍の新たな日常「巣ごもり需要」に応えるECサイトとは?
「健康食品」のスマートフォンECサイト使い勝手1位はDHC

本題へ

ネタを分解して参考にして自社に落とし込む方法の手順を言い換えると

1点目
ニュースから2つの側面で見る
1) 素直にそのサイトの良さを見る(見つける)
2) 裏の事業者視点のロジックを探る

2点目
大手企業のネタを小さな会社に当てはめる

3点目
普遍的な法則と具体事例をメタ分析して結びつける
です。

今回の記事ではコンサルティングの生命線のノウハウを
お伝えします。
それは、置き換え能力です!

私が考える一流のコンサルタントの条件は
大きくは3つです。
1) 問題解決ができる
2) 解決策が複数ある
3) 解決したその先を伝え魅せれることができる

一流のファクターは他にもたくさんあると思いますが、
やはりこの3つは外すことはできません。

その中でも「解決策」が複数あって
あなたに最適な問題解決は、リソース的には
●●ですよ、と言えるか否か、ここは
とても重要です。
そのためには、置き換え能力というスキルが重要です。

置き換え能力とは、
具体的な事柄と抽象的な概念を結びつける行為です。
具体例を概念化すると「伝えたいこと」を明確にできます。

コンサルタントが「抽象度をあげろ」というときには、
実は「抽象的にして」とは言っていません。

「概念化して語ってくれ」と言っているのです。

概念化すると「本質だけを伝える」ことができるのです。

具体事例では、相手の知識やバックグラウンドも含めた
理解力によっては、こちらが伝えたいことが
伝わらない可能性があります。

2点目の大手企業のネタを小さな会社に当てはめる
とは、まさにこの概念化にするための
ネタ(具体事例)を引っ張って置き換えを
しているのです!
※ネタを公開

今回であれば、
企業ブランドやデジタル体験に対する直感的な評価
として3層あると仮説を立てました。
※ここは、知識の分野になります。

例えば、
・企業らしさが伝わる
→誰が言うのか?

・商品やサービスを購入したくなる
→何を言うのか?

・表示が軽くストレスを感じない
→どうするのか?

の3つの層が大手企業と中小企業を連結するキーではないかと
考えたわけです。

なぜなら、コトラー氏が述べる
プロダクト3層モデル(製品3層モデル)
の概念が一致するからです。

コトラーの3層モデルとは、
「コアの中核」、「実体」、「付随機能」に整理されています。

詳しくは、
1)コアの中核とは
 コアの中核は、その製品が提供する顧客に対する価値
ベネフィットのことです。

2)製品の実体とは
製品の実体は、
・パッケージ
・ブランド
・品質水準
・デザイン
・特徴
の5つから構成されています。

3)付随機能とは
付随機能は、製品そのもの以外のサービスです。

つまり、大手も中小もこの3層が概念的に共通項
となるので置き換えには重要になります。

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