付加価値の付け方ポイントは、UVPで解決だ!
この事業は商品開発(プロデュース)が肝で、
付加価値の付け方がポイントになると思いました。
またアドバイスをお願い致します、という
質問がありました。
無料でわかる付加価値のつけ方を
手順を踏んで解説したいと思います。
ステップ1
販売する商品が顧客のニーズを
どのように満たすしているのかを肉付けする
顧客が求めているものについて
肉付けするプロセスは、独自の価値提供の
UVPを作る過程と同じです。
商品の価値を理解してもらうため、
商品によりどういった結果や効果を
得られるのかといったことについて、
説明する必要があるのですが、ここで
大きな失敗をします。
その失敗はこの3つです。
1) 主語が自社になっている
2) ロジカルに解説している
3) 一言で言うと〇〇です、とならない(長い)
分かりやすく鮮明に説明する
必要があると、額面通りとって失敗しています。
[自社商品]によって解決される
一番のことは何ですか?
この質問については、
端的になるまでヒリアリングをする必要があります。
こうした意見を参考にすると、
魅力的なキャッチコピー
やGAPを作るフックになります。
顧客が欲している結果が
何なのかをある程度特定できるので、
その先をキーワードとして研ぎ澄ませる
ことに専念してみてください。
その第一歩は、商品によって解決できたものを
顧客の声で知ることができます。
これもまた、優れたUVPの土台になります。
ステップ2
他には無い特徴や属性を特定する
その特徴や属性全てを組み合わせる
※他に無い要素や特徴、形容詞的表現・擬音語や擬態語にする
UVPの全ての言葉が、顧客からのフィードバック
により得られたものほど、強くなります。
ステップ3
そのUVPを一定の構文にはめて完成します。
※〇〇にとって、▲▲になるための××のサービス
最後に、新しく作成したUVPを
ウェブサイトやSNSでテストしてみて精査してみてください。
コピーに使う言葉として
パンチの効いた単語や動作を表す言葉を用いることで
内容がイメージできる研ぎ澄ませる言葉に変身します。
あくまでも調査やSNSからのフィードバックから
得られた言葉が用いられている
ことに注目しましょう。
個人的な言葉の好みは一切排除されています。
優れたUVPは本当にパワフルで、
付加価値にも収益にも大きな
影響をもたらすビジネスツールです。
自分だけで頭を捻って優れたUVPを
生み出そうとするよりも、
顧客に直接生の声を聞く方が有効なのです。
あなたからは見えないものは
顧客にははっきりと見えているものです。