独自の価値提供を作成するひな型の構文を公開中!
価値を見つける時に、以下の構文に当てはめて考えると言語化
しやすくなります。
私は、(A)の(B)について、(C)と考えます。
なぜなら、(D)だからです。
一般には、(E)とされています。
(F)によれば(G)とされています。
例えば(H)です。
かつて(I)ということがありました。
まるで(J)のようなものです。
確かに、(K)という側面はあります。
しかし(L)ではないでしょうか?
それゆえ、(M)するべきなのです。
この構文に売れている実際の商品
肌のうるおいに特化した、
乳酸菌飲料で有名なヤクルトの化粧品
に当てはめてみます。
ヤクルトは、(女性のお肌)の(お悩みである特にうるおい)について
(美肌に導いてくれたり、お肌にハリ・ツヤを与えてくれる)と考えます。
なぜなら、【約90年前に乳酸菌の研究を始め、その後、乳酸菌がお肌に良いものではないか?という研究を続けているから】です。
一般には、【ヤクルトは飲む乳酸菌ドリンクだと】とされています。
(ヤクルトの瓶を洗っていた現場)によれば(水仕事なのに手が荒れないことが気なった)とされています。
例えば(これらの経験則から乳酸菌がお肌に良いという研究が更に進んだそう)です。
かつて(ヤクルトは瓶に入れて販売する)ということがありました。
まるで(瓶を回収してサスティナブルな循環経済)のようなものです。
確かに、(回収して綺麗になり、飲む以外に価値があるのか)という側面はあります。
しかし(地元に根付いた現在のSDGsの元型になっているの)ではないでしょうか?
それゆえ、(体に良い乳酸菌はお肌にも良いと仮説を立てて研究を続け)るべきなのです。
このように価値提供の言語化をします。
次に、実際にインターネットで販売するので
検索されるキーワードか否かも重要です。
それを調べるのに、ターゲットサーチ
というツールがあります。
https://target-search.net/result.php
のターゲットサーチでは、
オンラインで売れる検索キーワードか否かがわかります。
今回の事例の「乳酸菌」の結果は、
プラチナキーワードです。
その他の情報として
検索ボリューム
40500/月
平均クリック単価
164円/クリック
競合性
0.97
です。
大手しか勝てないことがわかりますが、
念のため検証しますと、
こうなります。
164円/クリックとするため、
仮にCV率を1%とすると、
10000クリックの1%で100名の新規獲得になります。
その時には、176万円がかかることになります。
このように、新規を広告(リスティング1本)では中小企業に
とって厳しいことがわかっていただけるかと思います。
実際には、成約するランディングページに仕上げるまでの
テストマーケティングや
売りを考えるとマーケティングスキルは必要です。
このように大手企業しか「乳酸菌」のキーワードでは
勝てない(勝ちにくい)市場であることがわかります。
もし、小さな会社が乳酸菌で勝負すると、
集客に苦戦する可能性が高いと思われます。
集客は、小さな会社の社長・事業主が
抱える、代表的な悩みです。
事実、中小企業庁の発表によると、
小さな会社の73.6%が「販売不振」で倒産しています。
つまり、「商品が売れない」「お客さまを集められない」
という悩みは、
小さな会社にとって最大の課題なのです。
もし、あなたがこのような悩みを1つでも持っているなら、
先に、自社のファンを作っていくのも一つの手になります。
※こちらはオメガ理論を見てください。
ファネル化は通販にとって必須ですが、
WEBマーケティング・コンテンツ(同梱物など)
ABテスト・教育系のステップメール
LP制作など、様々なやるべきことがあります。
今回の事案の場合、乳酸菌に何かを掛け算して勝負する場合は、
また違った結果になるかと思います。
まずは、構文に当てはめて自社の製品やサービスの
独自の売りを言語化してみてください。