小さな通販ビジネスのヒントの種は言語化することから
さりげない言葉にも小さな通販ビジネスのヒントがあります。
キーワードを探し方もメニュー化したのが競合調査の3C分析という方法です。
ビジネスの最初のスタートは、「誰のどんな問題を解決するのか?」になります。
こちらは、通販やD2Cに限ったことではありません。
全てのビジネスの最初のスタートです。「誰に対して何をどうするのか?」
を明確にするということです。
わかりやすくするためにマンダラートの9マスを埋めることをお勧めします。
縦軸と横軸を基軸に9マス(縦3マス × 横3マス)にします。
横軸の3マスは「誰に」「何を」「どうするのか」。
縦軸の3マスは、
ビフォー(問題)・アフター(メリット)・アフター(ベネフィット)
になります。
頑張るあなたの “のど”を守りますのスローガンを掲げている
「のどぬ~る」という薬品の場合、以下のようなものになります。
誰の、どんな問題を解決するのか?
●縦軸
・ビフォー(問題):のどの痛み
・アフター(メリット):家庭で自ら、のどの殺菌をおこなえる
・アフター(ベネフィット):わかりやすい新習慣提案
●横軸は
・誰に:自宅での治療をしたいのどが痛む人に
・何を:細かなこだわり満載の長いノズルを
・どうするのか:直接患部に塗ってセルフケアをする
この問題(ビフォー)がサービスや商品を受けて、どのように
変わったのか?
そのアフターの先の体験から生まれる感情を文字化していく
ワーク作業があります
ベネフィットまでをこの9マスで埋めていくという作業。
この9マスの縦3マス × 横3マスを文字化することで、
頭の中にある「もやもや」がクリアになっていきますのでぜひ、
整理するときに使用してみてください。
この中の9マスの横2番目・縦3番目のマス
「なにを」×「アフター(ベネフィット)」に該当するキーワードは、
情緒的価値の欄なのでここがとても重要になります。
従来は「おもてなし」ということで重宝されていた体験価値は、
このコロナ時代においては、「デジタル」を
使って顧客体験を作ることが求められています。
おもてなしに近いようなしっかりとした
経験をデジタルによって、ユーザーエクスペリエンスという
顧客体験を作り出すプロセスが重要視されています。
いずれにしても価値を言語化してわざわざ伝えるための整理が
とても重要になります。
ユーザーの声を集めるときはSNSを中心に集めてください。
よくある質問ですが、SNSはハードルが高い気がします。
クラウドワークスで集めようとしていました、という声を
聞きますが、お金(広告等)で集めたユーザーでは
ホンネを探ることは難しいかと思います。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos