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ベンチャーマネジメントの基礎が詰まっている『リーンスタートアップ』
ミニマム通販の概念は、リーンスタートアップからきています。
リーンスタートアップは、
思い込みで製品やサービスを開発してしまう時の
ムダを省き、いかに失敗のダメージを減らすか
というマネジメント手法のことです。
引用:https://blog.crisp.se/2016/01/25/henrikkniberg/making-sense-of-mvp
本題へ
A地点からB地点に早く移動したい
というユーザーのニーズに対し、
そもそもユーザーはA地点から
B地点に移動をしたいと思うのか?
という課題検証をします。
初期仮説検証段階に自動車の一部の車輪を
つくったところで、人は移動できないので検証はできません。
そこで、「移動をしたい」というニーズがあるのかどうか、
必要最低限の機能を実装したもの(MVP)
でユーザーの反応を確かめるのです。
その為、初期仮説検証段階ではユーザーニーズを検証します。
移動ができる最低限でいいと言えます。
このようにMVPを定義し、
検証→ユーザーの反応→検証
を繰り返し、その時々の仮説立ての価値を検証する
MVPは最小限の機能を実装したもので良いのです。
ユーザーが欲しいと思う機能
を全て盛り込むのはNGとされています。
その理由は、何がユーザーに刺さった検証できないため
絶対NGなMVPのつくり方は、
絶対、ユーザーが必要としているはずだろう!
と事業者側が予測して車を作ってしまうケースです。
あなたの「作りたいもの」ではなく、
「何を検証すべきなのか」を考える!
がポイントです。
なんとなくMVPについて
理解できましたでしょうか?
次に MVPの型です。
一概にMVPといっても様々な型があります。
その1:取材型
取材型は一番最初に手をつけやすい方法です。
ここでは、課題の対象ユーザー
ペルソナに対しユーザーインタビューや
実際にコミュニティに入り観察することが効果的です。
オンライン座談会などでヒアリングインタビューは必須です。
その声の裏どりをとるために、
次のLP型で検証してみるのも一つの手です。
その2: LP(ランディングページ)型
取材型と合わせて、LP型も
初期検証方法として取り入れています。
例えば、LP上に解決するソリューションを提議し
事前申込はこちらという入り口だけ設けるとします。
その3: 人力型
取材型でユーザーの課題の抽出し
LP型で解決策がユーザーにフィット
しているかの手応えを掴んだら、
今度は実際にプロトタイプを作ります。
そして、ユーザーに使ってもらいます。
人力型は、コンシェルジュ型
とも呼ばれています。
ホテルのコンシェルジュのごとく
何でもこなすMVPのことです。
入り口だけ綺麗につくっておいて、
裏側は人力でまわし、
実際にユーザーのニーズがあるか、
役に立つかどうかの検証をします。
そもそも自動化できるプロダクトを作ったところで、
それを使ってくれる人がいなかったら
作るだけ無駄になってしまいます。
ユーザーの反応を直接感じるべし!
人力でできることを最初の段階から
すべて自動化にしてしまうのはオススメではありません。
実際にユーザーと直接あって反応を感じることが大切です。
追伸
詳しくは、ミニマム通販の全貌より
https://luceflix.com/opt-minimum-ec1630886395223
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