「通販」は「科学」である理由とは?
通販と文章って切っても切ることができない重要な要素です。
キャッチーコピーやストーリーも文章なしでは成立しません。
ライティングの文章は、新規のランディングページに必要だと
ほとんどの方は思っているかと思います。
しかし、実は、既存顧客の育成のCRMにとても向いています。
しかも、CRMで育成する肝になる重要なエッセンスは、
世界観を基軸に展開することになります。
私が提唱しているワードに「通販」は「科学」である、
というのがあります。
科学は理系だけの専売特許ではありません。
全体設計図を示すことで科学に近くなってきます。
Withコロナでオンライン化が進んだ今の世界で生き抜く、
重要な考え方、ノウハウが詰まっています。
私も企業コンサルティングの現場や研修では、
この
・なぜ、私が購入する必要があるのか?
・なぜ、今なのか?
・なぜ、あなたから購入する必要があるのか?
を必ず押さえて欲しい旨をお伝えします。
少しだけ言い回しは違いますが、
私も書籍の中では全体設計の重要性を説きながら
◎売れる通販指数:2000
◎MR(メディア・レーション):0.8
◎年間リピート率:60%
といった明確な数値基準を提示してきました。
D2Cモデルに移行する前の従来型モデル、
モノを直接販売する単品リピート通販モデルです。
このCRMを活きた設計図にするためには、
こんな課題をクリアーしないといけません。
具体的には、
あなたも、こんな事に悩んでいませんか?
・初回定期の縛り後の離脱が激しい…
・他社の同梱物をマネするもうまくいかない…
・どうして良いか分からず、手付かずの状態…
・定期便に引き上げた後は放置状態…
・同梱物やステップメールを改善したいが、何をどう改善するのか分からない…
これらの問題を解決するためには、メリットを超えたベネフィットを
手にして頂くためには、どうしても
避けて通ることができない課題になります。
結果、この問題解決はビジネスに価値が宿ることになります。
本当に、企業の多くはこのCRMに課題を抱えています。
これからのCRMは、ライブも追加された体験が
メインになるかもしれません。
やはり、行動を促すためには文字が必須なんですね。
これは、通販会社の課題だけではなく、
多くの他の業界の企業にも言えることです。
CRMを設計できると、
行動しない人の感情面をクリアーになるので、
結果的に、売上拡大や利益改善の効率化に繋がっていきます。
CRMの肝は、
(1)顧客データ・購買データを統合する
(2)顧客1人1人の動きを分析する
(3)顧客をセグメントする
(4)マーケティングシナリオを作成する
※バリュージャーニー=体験提供型ビジネス化
(5)PDCAを回して施策を最適化する
といった流れで進みます。
この5つのステップでCRMを進めるためには、
【ポイント1】データを、そのまま使える
【ポイント2】顧客1人1人を数値で見える化する
【ポイント3】セグメント設計はマスにしない
をクリアーしないといけません。
人は感情でコト付きモノを体験するからです。
ちょっと昔のワードで言えば、人は感情でモノを買う、からです。
顧客育成の行動ロジックを知りたくありませんか?
CRMは、新規顧客がファンになり、
その結果、アンバサダとなって
PRしてくれる流れのことです。
マーケティング的に述べると
どうやったらファンになるの?
どうしたら信者になるの?
この心理や感情面を文章で
しかり説明できなければ、
絵コンテもできないので
全体設計図の絵が描けないのです。
よって、新規獲得時のように
・「悩みが解決される!」
・「キレイなる!」
といったメリット訴求しても、
既存顧客を超えてファン化やアンバサダ
にはならないのです。
次回、ではどうするのか?
をお伝えします。