Juno姉ぇ

エブ子『買い物かんりょー!』
エブ子『はい!Juno姉ぇ』
Juno姉ぇ『うむ。エブモスよくやった』
Juno姉ぇ『して、知り合いには、誰にも見つからなかったか?』
エブ子『うん!』
Juno姉ぇ『ほんとか?』
エブ子『うん!!』
エブ子(シークレットくんは友達だから知り合いじゃないものね。大丈夫!!)
Juno姉ぇ『わかった』
Juno姉ぇ『なら、これは礼だ。とっておけ』
エブ子『わぁー!!欲しかったEVM印のポーチ!!』
エブ子『ありがとう!!Juno姉ぇ』
エブ子『でも、いいの?この買い物と対価が合わないでしょ?』
Juno姉ぇ『何、妹分がきっちりと勤めを果たしたのだ。それに報いるのが姉だ』
Juno姉ぇ『それに、そのポーチはお前の方が私よりよく似合う』
エブ子『Juno姉ぇ、、』
エブ子『ありがとう❕❕』
Juno姉ぇ『うむ』
Juno姉ぇ『さて、用事も終わった。お前も忙しい身だろう。早く帰るがいい』
エブ子『んー、今日は、そんなに忙しくないからなぁ』
Juno姉ぇ(くっ、こんなときに限って)
エブ子『ところでさぁー、Juno姉ぇ』
Juno姉ぇ『なんだ、急に』
エブ子『ここのカレンダーのAstarきゅん💕って何?』
エブ子『今日の日付に書いてあるけど』
Juno姉ぇ『、、、』
エブ子『Juno姉ぇ!?』
エブ子『かたまっちゃった』
Juno姉ぇ『くっっ、ころせ!』
エブ子『Juno姉ぇが、おかしくなった!!』
Juno姉ぇ『いいか、エブモス、ここで見たことは忘れるんだ。いや、忘れろ。これは、命令だ。いいな!忘れるんだ。さもなければ貴様に明日はないものと思え』
エブ子『Juno姉ぇ、いたい!』
エブ子『そんなに言われなくなって、誰にも言わないよ』
Juno姉ぇ『ほんとうか?』
エブ子『うん!』
Juno姉ぇ『本当にか?』
Juno姉ぇ『年の差がある相手だぞ、このような姉、おかしいと』
エブ子『大好きなお姉ちゃんに大切な存在が出来たのだもの。嬉しいに決まっているじゃない』
Juno姉ぇ『エブモス、お前というやつは、何て良い妹』
エブ子『Juno姉ぇが、33才独身彼氏募集中で、18才年下のAstarくんに入れ込んでるオネショタの波動の持ち主でも、わたし、気にしないも』
Juno姉ぇ『エブ子ーー❗️❗️』
Juno姉ぇ『そこに直れ、貴様、粛正してくれる❗️』
エブ子(やばい、いい過ぎてコンプレクス叩き潰しちゃった❕)
エブ子(逃げなきゃ、頭に血が上ったJuno姉ぇは)
エブ子(いわば、恐怖政治のバーサーカー!!)
エブ子『ごめん、いいすぎた!Juno姉ぇ!』(ダッシュ)

ものかげより

シークレット(そんなことだろーと思ったよ)
シークレット(肝心なところで抜けているんだから、Juno姉ぇもエブモスも)

シークレット『エブモス!!こっち!』
Juno姉ぇ『エブモス!貴様!逃亡は許さん!』
Juno姉ぇ『この秘密を、想いを知ったからには』
Juno姉ぇ『生かしておけん!!』

エブ子・シークレット(ガンギレじゃん)

シークレット『ちょっと待ってね』
シークレット『ここにSに対して権限を行使する!』
シークレット『tx—scrt:obj(evmos&scrt)_hidy-juno/time-y-u』
Juno姉ぇ『何処に隠れたっ!!エブモス!出てこい!』
Juno姉ぇ『隠れてもためにはならないぞ!』
エブ子・シークレット(今出たら消される)

そーっ、と移動して。
建物の外に移動すると、そこには、Astarくんがいた。
エブ子『Astarくん❗️』
Astar『エブ子じゃないか、どうしたんだJunoさんの家の前で』
エブ子『私は、お使いを頼まれたから』
エブ子『っと、今、Juno姉ぇは荒れてるけど、多分、Astarくんなら大丈夫!むしろ、Astarくんしか出来ない!!』
Astar『何がなの?』
エブ子『それより、Astarくんは、どうしてここに?』
Astar『あぁ、僕は、Junoさんに呼ばれたんだ。』
エブ子『なら、早く行ってあげて!』
Astar『??』
エブ子『Juno姉ぇが大変なんだよ!』
Astat『?』
エブ子『大変なんだよ!!』
Astar『わかった、わかった。何が大変か分からないけど、Junoさんが大変なんだな。なら、僕が行かなきゃな』
エブ子『たすかる!』

シークレット『Astarのやつ、行っちゃった』
シークレット『原因はこいつなのにな』
エブ子『てへっ!』
シークレット『てへっ!じゃない!』
シークレット『君は、そう、迂闊なんだから』
シークレット『一歩間違ったら、Junoの剣が炸裂していたぞ!』
エブ子『わたしも、口が滑って』
シークレット『あーー、わかった。大体何があったかは、想像に硬くないさ』
シークレット『大方、君がJunoのコンプレックス、地雷を踏み抜いたのだろ』
エブ子『うん』
エブ子『わたし、酷いこと言っちゃった』
シークレット『反省はしてるかい』
エブ子『うん』
シークレット『よし、ならいい。よくないけど。でも、その心があるなら』
シークレット『後で、Junoの頭が冷えたら謝ろう』
エブ子『うん』
シークレット『心配するな、僕もついていってやる』
シークレット『また、切られそうになったら、隠してやるから』
エブ子『ありがとう、シークレット』
エブ子『やさしいんだね』
シークレット『僕は、秘密を守るものにはやさしいんだ』
エブ子・シークレット『シークレットだからね』
シークレット『ふぅ、とりあえず、ここはAstarに任せよう』
シークレット(Astar頼んだぞ、荒ぶるJunoを宥めてくれ)

みんなも、人のコンプレックスには気をつけようね。
踏み抜いたら、素直にあやまろう!!

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