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陸前高田奇跡の一本松:旅めしは碁石海岸「岬」の磯ラーメン

2018年4月,気仙沼大島の休暇村に泊まった翌日,陸前高田へ。
気仙沼駅。右の車道がBRTの路線。右端にプラットフォームが見える。つまり,線路だったところを専用道にしているのだ。

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BRT。JRなので,通し切符で乗れる。今回は碁石海岸口までの切符を買ってある。

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碁石海岸口。途中,一般道も走ったが,この一つ前の小友からまた専用道になっている。

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自転車で25分ほどで碁石海岸のところにある大船渡市立博物館へ。予定にはなかったけど,大津波写真展とあったので見ることにした。入館料300円。ほかに,縄文式土器や化石などの展示があった。

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碁石海岸碁石岬の灯台と東屋。東屋は,憩いの場として気仙大工の伝統技法で造られたという。

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灯台の先,碁石岬の突端に展望台がある。

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展望台から付近を散策したのち駐車場まで戻り,予定していた「岬」で磯ラーメンを食べる。スープがおいしかった。

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碁石海岸から高田松原まで10kmほど。自転車でゆく。小友を抜けて広田湾へ。海岸沿いはどこも土木工事中。県道38号線だが,途中で通行止めで迂回。38号線がなぜか2本。迂回して上の38号線をいくのだが,結構上を通っているので,しばらくは押し歩き。海岸線にもどっていくと,震災遺構「下宿定住促進住宅」があった。4階まで浸水したことがわかる。

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陸前高田の中心部はかさあげの工事中で,褐色の土だけの野原。大型トラックがいきかう。北側に最近できたアバッセたかたなどの商業施設が見える。

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碁石海岸から1時間半。奇跡の一本松に到着。奥に見えるのも震災遺構。まわりは工事中。先月,高田松原の再生計画で植林事業が始まったようだ。周辺の工事が終わればもうすこし見栄えもよくなるのだろう。

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BRTの「奇跡の一本松」バス停の近くに商業施設ができている。そこで,酔仙酒造の酒を買う(宅配)。雪っ子がまだ残っていた。純米の「地酒」と「奇跡の一本松」も購入。お菓子は「奇跡の一本松」の名のついた洋菓子。
13:36 のBRTで帰途につく。