ウォーキング:オクシズ山葵の里有東木
オクシズは静岡市の奥の方。いくつかの地区がある。今回行ったのは,梅ケ島温泉までいく途中の有東木。わさび栽培の発祥の地として知られる。
JR静岡駅からバスで1時間強,渡本(どもと)に到着。バス停の前は宮本酒店。
店の反対側の道を約2.4km 登っていく。
登り始めてまもなく,わさび田があり,わさびの花が咲いていた。(花はタイトル写真)
途中にこんな俳句を書いた岩があった。
桜の木も
渡本バス停から歩くこと35分,有東木の「うつろぎ」に到着。
「わさび栽培発祥の地」と書いた石碑が店の前にある。
先へ進んで白髭神社へ。
左手の説明板には次のようにかかれていた。
拝殿の前に舞殿がある。周囲の杉はたしかに大きい。
門前の展望台。有東木の集落が一望できる。
案内板には,有東木自治会が書いた有東木の紹介が書かれている。
坂を下りて先へ。有東木のバス停。ここを発着するバスは一日に数本。JR静岡駅へは2本だけ。
先に進むと「山葵栽培発祥の地」(こちらは漢字)
ここのわさびはまだ苗だった。これから大きくなるのだろう。
その先に「えぼし石」
ぐるっと回って,東雲寺。平安時代の制作とみられる金剛界大日如来像が安置されている。(左手の堂内)針葉樹材の一木造。漆箔・赤漆塗り。
うつろぎへ戻って昼食。店の中と外のどちらかで食べられる。外は川沿いに席が並んでいる。日曜なので結構人がいた。
うつろぎ定食。1250円。わさびの葉、お茶の葉、茄子、しいたけなどの天ぷらは抹茶塩で。手打ちそばの薬味はもちろんすりおろしたてのわさび。向こう側の小皿はごぼうのたたき(郷土料理)。手前はわさび漬け、わさびのり。
食後,みやげにわさび漬けとほう葉餅を買って帰った。
渡本から有東木への往復と有東木内で6kmくらいなので,今日の歩数は少なめで15859歩。