インドラの真珠:2つのメビウス変換による極限集合
「反復関数系による極限集合」では相似変換,「2つのアフィン変換と極限集合」ではアフィン変換を使って極限集合(疑似的な)を描きました。また,「確率の役割」では,2つの変換をある確率で選ぶようにしました。ここでは2つのメビウス変換(A,B,C->A,C,D と A,B,C->C,B,E) をある確率で使ってできる極限集合を描きます。
リンク先を開くと次の図が出ます。
スライダや点をドラッグしてみましょう。反復回数が多いと描画に時間がかかるため,他の点を動かすのに反応が鈍くなります。確率や点の位置を変えるときは,反復回数を減らしてから動かすのがちょっとした要領です。
Web上で動かなくてもよいのなら,Cinderellaの作図ツールと簡単なスクリプトだけでだけで作ることができます。「確率の役割」でやった2つの相似変換のかわりにメビウス変換にすればよいのです。スクリプトは同じです。
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